裁判員～遺体の写真で体調崩した？＠福岡地裁

やはり、このような事態が起こりましたか…。

裁判員制度のことは、書き始めるとキリがないので、
やめようかと思ったのですが…。

→「＜女性裁判員＞致命傷の写真で体調崩し？解任　福岡地裁」
　（2010.1.20 Yahoo!ニュース）
　※例によって、いずれリンク切れになります…間違いなく…hi。

概要は……

福岡地裁での裁判員裁判（傷害致死）で、1/20(水)に、
被害者の解剖を担当した大学教授の証人尋問があった。
そこで、致命傷の部分の写真が出された。
具体的には、
「頭皮の一部を取り除いて頭がい骨の骨折部分が見える写真」
とのこと。
傍聴席からも見える大型モニターにも映し出したそうだ。

この女性裁判員は、目を背けたり、口元を押さえたりしていたそうだ。
地裁は、解任理由について「プライバシー保護のため詳細は言えない」とのこと。

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この女性にとっては、「意に反する苦役」だったのでしょうね…。
憲法18条に触れると思われるのは、明らかですがね…。

PTSDなど、精神的なダメージで、今後、長い間
苦しまれることになるかもしれませんね…。
誰が責任とるのかね？…。

制度については、法務省などが、いろんな弁解説明をしているようですので、
そちらをご覧下さいませ。
法務省や最高裁のHPを読んでいると、それこそ、気分が悪くなります…。