日々 目覚める度に呪う
生きてる事…なんでって
目覚める度に そんな事想う自分を呪う
なんでって…
繰り返し 繰り返し もう 飽きた
なんでって‥なんで…
自分が自分じゃない
私が私をどうしようも出来ない
なんで… なんでって…
抑えきれない苛立ち
ぶつける相手は彼だけしか居ない
理不尽な事 解ってるけど抑えられない
気の毒な彼
片隅で想う ごめん
隅っこで目を逸らす ごめん
彼はなんも悪くない
彼なりにとても努力してくれてる
そう…彼はなんも悪くない
私と結婚したのが間違いなだけ
夜中 目覚める 寝息に苛立つ
居ないあの人を恋しがる
過去は綺麗 想い出はキラキラ
綺麗に脚色されて優しくなる
そんな も ん に縋る自分が居る
そんな も ん にしか縋れない
想う様にならない身体に苛立ち
自分でも解ってる理不尽な怒りを抑えられない
目覚める度に呪う
生きてる事を呪う
理不尽に傷つけてる彼を見るたびに
嫌気が突き刺さる
自分で自分を呪う 嫌になる
何 やってるの? って
気の毒だね 可哀想に
彼は何も悪くないのに
苛立つ私 噴き上がる怒り
容赦なく泡立つ憤り
浮かんだ荒くれた言葉がキリキリ胃をネジラセて噴火する
私 醜いんだろうな
あの頃 の 私の面影は無くなった
何時も 怒り 不満だらけのキツイ顔つきだろう
なんでって なんで なんで
どうしてこんな事 なって しまったんだろう
手術しなければ良かった
その言葉が 繰り返し リフレイン
こだま する 脳天震わせて 響かせて 引きちぎるようにリフレイン
一言 一言 ごとに 諸刃の刃を振り回しながら切り刻む
私 の 残った柔らかなモノを
跡形も残さないように切り刻む
私 が 無くなって行く気がする
あの頃の私 居なくなってしまう
もう 無くなってしまう
どうにもできない
何も出来ない
手術せんかったら良かった
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