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『棄てるべきものだ』としたものを・・・

2014-03-03 15:16:45 | 日記
題::『棄てるべきものだ』としたものを・・・
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 キリスト教を、事実上、創設したと言われているパウロは、
イエスの死後、約30年の後、紀元56年頃、エルサレムへ行
った。
 パウロを批判する「エルサレム教会」と話し合うためだ
った。
 パウロは、迎え入れられた。
 そして、パウロは、ユダヤ教のエルサレム神殿にうやうや
しく参拝しに行った。
 その時、パウロは、ユダヤ人に捕えられた。
 厳しい追及に弁明をしたが、火に油を注ぐ如(ごと)く
だった。
 パウロは、エルサレムの市民ではなかった。
 ローマ市民であった。
 危うい所で、官憲に保護して貰った。
 そして、総督府のあったカイザリアに送られ、2年間、軟
禁された。
 そして、その後、ローマに護送され、またまた、2年間、
軟禁された。
 そして、紀元64年、死刑に処せられた・・と。
 パウロは、大いに『ギリシャ思想』に影響を受けていた。
 そのため、キリスト教は「ギリシャ化」した。
 キリスト教学者は・・、
 『キリスト教には、イエスの創始性は、まったく、無い』
・・と。
 そして、イエスに代わって、そこには、
 パウロの創始による「ギリシャ的な『パウロ・キリスト
教』がある」・・と言う。
 パウロは、ギリシャで説教した時、馬鹿にされ、嘲笑され
ている(「使徒行伝」17・22~34)。
 パウロは、「イエスの十字架の血」と、「復活」だけを
取り上げたが・・、
 イエスの「考え方」や、「行動」や、「宗教性」を無視
した・・が、それまでは、元々、イエスは、ユダヤ人の間
では「無名の人」だった。
 イエスの様な私的な預言者は大勢いた。
 しかし、パウロが、イエスの「言葉」や、「行動」を無
視したとはいえ、キリスト教が伝道されて行くにつれて、
 また、パウロの死後には、イエスの言葉などが書かれる
ようになった。
 それが、今ある「キリスト教聖書」と『称するもの』で
ある。
 今、キリスト教は、最初に書かれた「マルコによる福音書
」に『不満を持っている』ため、
 2番目に書かれた「マタイによる福音書」を、さも、最初
に書かれた福音書の様に取り扱っている。
 キリスト教聖書を開くと、「マタイによる福音書」→「
マルコによる福音書」の順番で掲載されているが、
 本当は「マルコによる福音書」→「マタイによる福音書」
と掲載されなければならない。
 キリスト教は、「マルコによる福音書」の記述に不満が
あるのである。
 「マルコによる福音書」から20年もの歳月が流れて、ど
うしても不満なので、マタイは、「マルコによる福音書」を
見ながら書き直した。
 路線問題があった。
 この頃、何だかんだといろいろな問題があって論争が多発
していた。
 イエスが死んで60年以上の歳月が流れ、イエスの事は、
遠い昔の事、忘れ去られている頃だった。
 現代と違い、古代の「文明の未熟の時代」、そして、記
録を残す技術も無い時代、そして、世相が乱れている時代、
 書き直すにも、いろいろな間違いや雑音が入った。
 また、意識的にもあり得ないことが書き込まれた。
 「マタイによる福音書」の内容には、多くの、あり得な
い事が多く含まれている。
 何十年も昔の、はるか彼方の事だった。
 脚色の上に脚色が重ねられる状態だった。
 また、「厚化粧の『原始キリスト教の好み』の書」だっ
だ。
 その上に、「著者の勝手な個人的見解」も、また、書き
足されているという「代物(しろもの」だった。
 その様な「偏頗な所」は、現代聖書学などの近代科学が、
はっきりと解明し、白日の下に曝(さら)している。
 「作られたイエス」である。
 「マルコによる福音書」には、イエスの言葉は一か所の
みである事が分かっているが、(「マタイによる福音書」な
ども同様な状態となっている)。
 何で、これで、「聖書」と言えるのか?
 何で「この様な代物(しろもの)」で、信仰せよと言う
のか?
 「聖書だと言う標題」は、取り下げるべきだ。
 その様な実態が明らかとなっているのだ。
 本当に馬鹿馬鹿しい限りの状態なのである。
 この聖書によって、数々の蛮行が行われ、本当に数え切
れない方々が、『無念の死』を遂げたのである。
 そして、福音書の存在自体が、「パウロ・キリスト教への
不満」なのである。
 『パウロが捨てた部分』を、我慢できなくて書いたもの
なのである。
 パウロが、『捨てるべきだ』としたものを、拾ったもの
なのである。
 (参考)へん‐ぱ【偏頗】 [名・形動]《「へんば」と
   も》かたよっていて不公平なこと。また、そのさま。

..
   (詳しくは、以下のブログへ)
URL:http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
http://www.youtube.com/watch?v=qlnkudtpet4
http://www.youtube.com/watch?v=nKNQXEqBZsQ
http://www.youtube.com/watch?v=EE_KtK311aA

崩壊する姿か?

2014-03-03 01:54:33 | 日記
 題:崩壊する姿か?
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 TPPは、「関税を完全に撤廃」して、「裸で勝負しよ
う」という考え方である。
 そして、「それが、正しいのだ」と言う。
 宗教の教義の如く「違う考え方を排除する」。
 「そうではないでしょう」とでも言うものなら、キリス
ト教の様に『異端だ、殺せ』になり兼ねない。
 (キリスト教には「異教徒は殺せ」の異人種排除の教義
がある)。
 しかし、アメリカには・・、
 1例を挙げれば、「医療」分野で、特に、「競争原理導入
に反対する声が上がっている」。
 「いのちの現場に格差や競争を導入することを許しては
ならない」と・・、
 アメリカ国内で声を上げ始めた医師が増えている。
 TPPで、素晴らしい日本の「皆保険」が、崩れてしま
うのではないかと心配する声がある。
 ・・が、アメリカの医療の世界は、何ら、見本にはなら
ない。酷(ひど)い状況に陥(おちい)っている。
 これで、アメリカは、内部から崩壊するのではないかと
思わせる様な状況なのだ。
 既に、アメリカを支えて来た『善良』の階層は・・、
 崩壊したという。
 かつての憧(あこが)れの、アメリカの、素晴らしさを
見せつけたテレビ番組、『パパは何でも知っている』の
 アメリカの『豊かな中流層』は、
 崩壊して、居なくなったという。
 その崩壊の理由が、「高額過ぎる医療費」だと言う。
 「高額医療費の防衛」のため、例えば1例、
 アメリカの主婦は、「日帰り出産」をするという。
 そして、分娩時に使用するティッシュペーパーと脱脂綿
の入った袋を持参するという。
 ただでさえ出産費用が高いのに、ティッシュと脱脂綿だ
けで3570円(2014・3・1レート、1ドル=101.79円で換
算)請求されるからと・・。
 また、難産のために帝王切開した主婦のナンシーさんの
場合、
 看護婦が最初に言った言葉が、「奥さん、一人で起きら
れますか」だった。
 看護婦は、長く居れば居るほど、費用がかかることを知
っての、『善意からの言葉』だった。
 何の悪気はない。
 そして、効率化のノルマからの言葉だった。
 「動ける患者は、出来るだけ早く病室から出して、次の
患者を入れ、回転させる」・・だった。
 『回転?出産したその日にですか』・・と、ナンシーは
言った。
 入院すると、1日大体『40万7000円』から『81万4000
円』がかかる。
 ほとんどのアメリカ婦人は、日帰り出産となっていると
いう。
 日本の様な、一律35万円の出産育児一時金制度もない。
 今、アメリカの入院出産費用の相場は、152万7000円で
ある。
 ベットが離れなれられなくて、体がふらふらする状態だ
ったが、看護婦は車椅子を持って来た。冷淡からではない。
 当時、アメリカでは『病院は慈善事業ではありません』
と言われた。
 また、アメリカでは、脳卒中の場合、1日101万8000円。
 平均7日の入院で、平均712万5000円の相場となってい
るという。
 市場原理が働く、アメリカの病院は、やたらと検査をし
たがると言う。
 高額な機械の設備投資を回収しようと・・。
 そして、競争によって、そして、効率主義によって、追
い詰められる医師たちがいる。
 訴訟大国であるアメリカは、特に、産婦人科医師が、訴
訟に追われ、産婦人科医師不足であり、
 そしてまた、訴訟に、収入の半分が消えるという。
 アメリカは、パラダイスではない。
 急増する医療訴訟と、賠償金額の高騰に襲われている。
 廃業する医師も多いという。
 モラールも低下しているという。
 産婦人科医師の多くが、本来持っていた「新しいいのち
の誕生に関わる」という、『崇高な志』をあきらめざるを
得なくなるという。
 (参考)モラール【morale】 目標を達成しようとする
   意欲や態度。勤労意欲。やる気。「―が高い職場」
..
   (詳しくは、以下のブログへ)
URL:http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
http://www.youtube.com/watch?v=qlnkudtpet4
http://www.youtube.com/watch?v=nKNQXEqBZsQ
http://www.youtube.com/watch?v=EE_KtK311aA