
オトシブミの揺りかご
里山散策中、突然頭上から落ちてきました。
何だろうと思ったら「オトシブミの揺りかご」と教えてくれました。
1センチぐらいのオトシブミが木の上でくるくると葉を巻いて
中に卵1ヶ産み付けて落とすそうです。すごい労力だと思います。
落とされたオトシブミはやがて孵化して幼虫に。幼虫が生まれた後に
外敵の危険もなく、安心して葉っぱを食べて大きくなれるようにと偉大
なる母親の知恵だそうです。
万葉の時代ラブレター(巻き恋文)を相手の通り道にわざと落として相手に
思いを伝えたその様子に似ていることからオトシブミと名前が付いたそうです。