華灯り

コラム:家の中の不明な部分

家の中に、影があると
運が下がる。

影というのは、カオス空間。
わかりやすいのが、押し入れ。

適当なものを突っ込んで、
どこに何があるかわからないような。

または、ホコリや汚れが溜まりやすい
部屋の隅っこ。

カビが出やすい、水回り。

貧乏神様や、
良くない霊が大好きな場所。
そこに住まわれてしまうと、
特に財運、仕事運が下がり
人間関係が悪化する。

暮らしに必要な書類も、
しっかりファイリングして
わかりやすくしていないと、
ただの紙のはずが、人生全般に
狂いをもたらす。

保険の書類とか、子供の学校関係の書類
とか、バラバラになりやすいやつ。

母が、よく
「四角い部屋を丸く掃除してはいけない」
と言っていた。
母は、掃除はちゃんとする人だった。

部屋の角を、適当に掃除すると
埃が溜まり、そこに貧乏神様が座る。

後は窓のフチとか、ミゾとか。
窓の鍵の部分とか。
蛇口周りとか。
色々ある。

整頓されていないと、
モノに宿る念が怒る。
本なんて、まさにそう。
書物は書いた人の魂が籠っているから、
ほっぽり投げていたら
そりゃ怒り出す。

古いものも同じく。

中古のものは、前の持ち主が大切にしていた場合、大事にしていないと怒られてしまう。
前の持ち主の守護霊様って、持ち主が
かなり大切にしていた物の場合、覗きに
来るよ。

持ち主が亡くなったりして、
その近親者が適当に譲ってくれたやつは
よく考えて、大事に出来るなら
譲って貰うと良いと思う。

まあ、要は
家はどこも
きちんきちんとしていないと
運が上がる妨げになるということ。

家を片付けるだけで、
元は良かった運を取り戻せたりもする。

そして、心がピカッと光る。
心がツヤツヤになると、
生きる姿勢が変わる。

娘が赤ちゃんだった頃、
片付け名人の「こんまりさん」が
流行ったけれど、たまたまTVで
祈りながらモノを片付けている姿を見て、
この人は一種の巫女さんだな と思った。

彼女により、ライフスタイルが
変わった人もいて、
そうなると、とても偉大だね。

家、部屋が
おおばら(新潟弁。散らかってること)
で、成功してる人は少ない。
元から強運で、かなりの才能があって
…という特殊なケース。

天才で、片付けが一切できない人は
多い。そうした脳の型だということ。

研究者や学者で、寝食を助手に
世話されないと出来ないくらい、
何かにのめり込むような人もいるね。
もちろん掃除という概念なし!
そんな次元の人じゃないので、
それはそれでOK。

だいたいの人は、掃除・整頓したら
運が良くなるシステムなので、
1日1か所でもやってみると
変わっていける。

…が、10日後に
10日前に片付けた部分が、
おおばらになっていないように…


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