新井白石:直筆の漢詩の掛け軸、領主務めた白岡の民家で見つかる--29日公開 /埼玉<o:p></o:p> 毎日新聞 9月25日(火)10時57分配信<o:p></o:p> 江戸時代中期の政治家で儒学者として名高い新井白石(1657~1725年)直筆の漢詩の掛け軸が、白岡町野牛の民家で見つかった。白石は同町野牛地区(当時の野牛村)の領主を務めており、町は「白石と町のつながりを知る上で貴重な発見」と話す。掛け軸は29日、同町千駄野の保健福祉総合センター「はぴすしらおか」で一般公開される。【栗原一郎】 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120925-00000044-mailo-l11
いつもご覧いただきありがとうございます
ちょっとうれしいニューだったので転載させて頂きました。
鑑賞して、感想を後日述べたいと思っています。
皆様の御家にも眠っている掛け軸ありませんか?ひょっとするとひょっとするかもしれませんよ…
鑑定のご依頼もお引き受けいたします。ご連絡ください。 <o:p></o:p>
白石は、久留里藩(現在の千葉県君津市)の藩士の子として生まれた。六代将軍徳川家宣と七代将軍家継に仕え、幕政改革(正徳の治)を進めたことで知られる。
県が1928(昭和3)年に実施した調査で、白石直筆の漢詩の存在が確認されていたが、その後行方が分からなくなっていた。
10月1日の市制施行を記念した「文化財展」開催に合わせ、町教育委員会が4月に再調査したところ、民家の仏壇引き出しから袋に入った状態で見つかった。
漢詩の題は「贈北客(ほっきゃくにおくる)」。縦19センチ、横10・3センチの掛け軸に貼り付けられていたという。町は、白石の研究家の坂井昭氏(59)=千葉県君津市在住=に鑑定を依頼。筆跡などから白石直筆のものと判明したという。
漢詩が見つかった民家は古くから名主として知られる家柄で、町教委などは、白石が領地を訪れた際に漢詩を書いて名主に渡した可能性があるとみている。
公開は29日午前9時から午後5時まで。また同日午後1時半から、同町白岡の町コミュニティセンターで、坂井氏が記念講演する。入場無料。問い合わせは町教育委員会生涯学習課(電話0480・92・1111)。
9月25日朝刊<o:p></o:p>