今日もなんとなくどよ~んとした曇り空の八ヶ岳南麓。初夏の太陽を見ることができない、曇り空の一日になりそうです。もう早いところでは梅雨入りしたとか・・・。暑いのは苦手ですが、雨が続き毎日も憂鬱になりそうです
教室の庭先に植えてあるバラの木。この教室を3年前に建てた時、記念樹として木製の看板の根元に植えました。バラは手入れが難しく、病気や害虫におかされやすいため、大きくなるかは半信半疑でしたが、毎年ぐんぐん成長していき、今では看板を超えて、たくさんの枝葉を伸ばしています。昨年は害虫がたくさんついて、毎日ハシでとっていましたが、今年はまだあまり見ていません。花が咲く頃付いてしまうと、花びらをみんな食べられてしまうので心配していましたが、今年は乗り越えられそうです。
このバラの木、多くの花びらが重なった八重咲きで、香りが非常に強い品種。ただ早く散ってしまうのが難点 去年あたりから伸びてきた枝につく花は、八重ではなく一重に戻っていて、先祖返りが起きているようです。元の木には大きな八重の花がついているので、二種類のバラが植えられているように見えます。
いずれ原種に戻ってしまうかもしれませんが、まあこれも自然の法則、もともと人間が改良したものですから、元の姿に戻るのは植物の自由です 何はともあれ、この短いバラの季節、梅雨入り前に十分楽しみたいです