クリオネ！！

どーして、水泳の種目には『クリオネ泳ぎ』という種目がないのだろう？？？
って当たり前か・・・

今日、プチ姫と水泳に行って、競争したら、負けた・・・
あの泳ぎ方でどーして、速いのか、不思議だが、
平泳ぎでプチ姫に負けてしまった。

豊かなキレイな髪・・・
キレイな歯・・・
スラリとした長い手足・・・
本当にキレイな子で、私がプチ姫に勝てるのは頭の中身だけ。
でも、それは、『障害』によるモノだから、実質私がプチ姫に勝てるモノは何もない。

このたび、水泳もめでたく負けた。
身長も母を追い越した。

プチ姫の水泳は多くの人が困っているのだが、くにゃくにゃしている。
軟体動物なのだ。
しかし、その不思議な泳ぎ方で何故か、速い。

今日、背泳ぎを見ていたら、
油断すると、腕を回さないため、
下に下ろして、足は・・・説明しがたい漕ぎ方である。
普通のバタ足ではなく、

何かに似ている、と思ったら、それは、クリオネの泳ぎ方だった。
軟体動物でクリオネには骨がない。

元々プチ姫は妖精のように見える子だが
(陸上だと地に足がついていなくて、ちょうちょのようにひらひらしている。)
水の中で見ると、やっぱり、水の妖精のように見える。
水と一体化しているように見えるのだ。

外見もキレイな子だが、何か、異次元を生きているような感じがあり、
地に足がついていなくて、心もキレイで、
ふわふわしているから、いろいろな人に『妖精』と言われる。
友達に描いてもらった絵には背中に羽が生えていた。

『とりかえっこ物語』だっけ？
あの妖精の子は自閉症だと言うし、どーも、妖精みたいなのだ。

妖精みたいなオーラを元々持っている子がクリオネの泳ぎ方だったら、
それは、妖精に見えるし、人魚のように見える。

私自身もあの子は『座敷童』だと思うし、なんか、人間じゃない気がする・・・