リニューアル☆姐さんの日記帳 gooバージョン

長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は ものこそ思へ

君待つと・・・

2016-04-15 21:57:13 | 自分のこと
君待つと 吾が恋おれば 吾が宿の すだれ動かし 秋の風吹く
・・・額田女王

秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる
・・・藤原敏行

君待つと・・・
そう、待つ人がいるとき、私はいつもこの歌をつぶやいた。
万葉の時代から同じ・・・
待つ人がいると、風の音に敏感になる。
すだれではなく、玄関のドアのガタっていう音。
誰もいなくて、風なんだけど。

今回待っているのは恋人ではないし、
今は秋でもないけれど、待っていると風の音がドアを鳴らす。

そして、風の音に驚くと、この歌が出てくる。
コレも、秋の歌。
風の音に驚くんだ。
でも、コレは、ただの抒景歌。

藤原敏行さんならこっちの方が有名かも。

住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢のかよひ路 人目よくらむ

で、今、私も同じ。
せめて、夢で話をしたいのに、夢ですら会えない。
ただ、メアリーの夢には出てきているようなので、そこは安心しているけれど。

現代人は夢は
「自分が想っているから見る」でしょう?
平安時代とか古代は
「相手が想ってくれているから夢を見る」なので、
まあ、生き霊に近い感じかな?
相手が思いを飛ばさないと夢には見れない。

さもありなん、と私は思う。
というのは、私がどんなに相手を想っていても、
やっぱり、夢でなかなか会えないのだ。

私は非科学的なことを科学で証明する試み、は大好きなんだけど、
あんまり、言うと、精神病院に送られると思っているけれど、
昔から、宗教とか心霊現象とかそういうのは、精神障害と紙一重、と言われているけれど、

人の持つ電波のようなモノだと思う。

つまり、相手が念を送る。
一種のテレパシーのようなモノで、それを自分がキャッチする。
その両方が上手くいかない場合、成立しない。

私が勝手に思っているだけだが、行き違いが起きる。
相手が電波を送っているのに、こっちも送ってしまったら???
つまり、相手が送っている場合はこっちはキャッチのアンテナを立てるべきなのだ。
両方で電話を掛け合って、お話中や留守電になるみたいなモノで、
片方は、送信した場合、片方は受信しなくてはならない。

藤原敏行さんの場合、自分も相手も電波を送って、行き違いになっていたのでは???
相手は敏行さんの夢に出向いて、会いに行ったのに
敏行さんも彼女のところに出向いていて、不在。
それでは、夢ですら会えない。

と私は勝手に思っている。
メアリーは上手く受信しているのだろう。
送っているのはジャックの方で。
だから、夢では会えているけれど、
二人がデートしている夢だから、私はメアリーに電波を送るか、
それか、メアリーがキャッチした電波を時間差で私に送ってくれたのを受け取るか
どっちかしかない。

まあ、あんまり言うと、私は精神病院に送られてしまうだろうけど、
でも、メアリーと同じ夢を見たことはあるんだよ。
それと、メアリーは科学では説明つく不思議な特殊能力の他、
科学では説明のつかない特殊能力もある。

不思議なことはあるんだよ。

私は待つだけ・・・
メアリーは特殊能力で何をしているんだろう???


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