電車でお出かけ！！ポケモン映画(ネタバレなし)

夏はポケモン映画から始まる我が家・・・
毎年、『海の日』に劇場公開したばかりのポケモンを見に行きます。
今年も面白かったあ。

今年は魔法学級のお友達と。
言い出しっぺの子がねんざ？骨折？しただかで足が痛くて来れなくなったから
女の子4人で。

中学生になるとさすが？！みんな手がかからないねえ。
ウチの子たちは特に、ね。
通常学級のような学級だから、遊ぶ分には、皆、普通なのだ。

とはいえ・・・

最近は『制度を使わずに出来る余暇活動があるのでは？』と思うようになった。

プチ姫に『移動支援』はもったいない気がする。
他の子も・・・
愛の手帳4度(一部3度も含む)の軽度の知的障害の子は
正直、マンツーマンの介助は不要。
着替えもトイレもモノの管理も、ちょっとした声かけ程度で済んでしまう。

重度の子に比べれば、遊びも広がりやすく、放っておいても遊べるし、楽しめる。
プチ姫でギリギリだが、
正直、私一人で4人連れ歩いても余裕。

けど、突発的な事に対処できないし、電車の乗り換えや移動するタイミングで
「忘れ物、ない？」という声かけや
時間の管理が必要。
SSTも必要。
トラブル防止のため、「お待たせ～」なんて、言わせることを教えたり・・・
4～5人(最大支援学級基準8人)に一人大人は必要に思う。

大学生のボランティアサークルとコラボ出来ないかな？
今はともかく、成人後にね。
何人かに一人大人がいれば、遊ぶ分には問題ない。

そして・・・意外とプチ姫はしっかりしている。
池袋のHUMAXは何度も行っているから、だけど、先頭を切って歩き出す。
切符はスイカだから、買わなくていいのもあり、
電車に乗る、乗り換え、駅からの歩き、すべて、スムーズだ。
こういうことは慣れていない子の方が支援が必要だね。
とはいえ、ちょっと教えれば、すぐ出来てしまう。

要介護1の人と要介護5の人に必要な介護が違うのと同様、
イヤ、それ以上に、知的障害の人のケアも重度と軽度では違いすぎる。

プチ姫はIQは重度よりの中度、なんだけど、生活力は軽度よりの中度。
それは、この子たちと一緒にいるからだとも思う。

ところで、先日、特別支援学校の高等部のお祭りに行ってきた。
違和感なく、踊るプチ姫・・・
まあ、小・中の先輩たちもいる。
プチ姫も会えば、喜ぶ。

最近は特別支援学校も軽度の子、ばっかりだしねえ。
重度の子はどこへ行ってしまったの？
早期発見・早期療育で障がいが軽度化しているならそれは嬉しいことだけど。
プチ姫だって、放っておけば、もっと重度だったろうし・・・

障がいの軽い子だって、しゃべりが苦手であんまり話さない子もいるし、
プチ姫はよくしゃべるけど、コミュニケーションになっていないし、
言語コミュニケーションはよく取れるけど、
生活面はいろいろ注意の必要な子もいるし、
この軽い子たちの支援は考えていきたいなあ。
プチ姫も遊ぷ分には軽い子だと思うし。

ちょっと大人がサポートすれば、友達同士、遊べる子たち・・・
コレは大事にしたいよなあ。