空の巣症候群もどき

金曜日に卒業して、土曜日は子どもたちとプール。
次の日はメンタルヘルスマネジメント検定を受けに行った。

結局、いろいろあって、着物が着れなかったから明日、
卒業記念写真の撮影に行く予定。

小・中・高と駆け抜けた。
我が家は一人っ子のせいもあって、まあ、おいておける。
下が詰まっているワケでもないので、場所はある。
小学生のモノとかいつまでもそのままにしてあった。

ピアニカも書道セットももう、不要。
教科書も古本屋に出したり、ここ二日かけて、整理した。
ほとんど、親向けのお便りとか
使っていない教科書(通常学級と仕組みが違うので、
参考図書みたいなモノを教科書代わりにもらうのだ。)を処分したり、
ダンボール10個分あったよ。
だって、紙は重いから小さめのダンボールね。
もう、使わないお勉強のファイルも捨てた。

大量にあった色鉛筆は1セットを残し、
ポップコーン:放課後等ディサービスに寄付した。

ずいぶんすっきりした。
明日、まだ、ぬいぐるみやおもちゃを片付ける。

片付けの中で、友だちのモノが出てきた。
中学で混ざって以来気がつかなかったのだろう。
普段、使わない教科書だから気がつかなかったんだと思う。お互い。
ウチで処分させてもらった。
それと、先生から借りていたエプロン。

片付けが終わって、病院へ行き、(メアリーの利用する事業所に提出するモノを書いてもらうため)
先生にエプロンを返しに行き、帰宅したら、
新しい受給者証が届いていた。
それを計画相談の事業所に渡しに行き・・・
なんか、長距離とは違う運転の疲れ。
あっちへこっちへと細い道をこちゃこちゃ行ったり来たりも疲れる。

片付けが終わり、新しい受給者証が届くと、
いよいよ、社会人！！という感じがする。

しかし・・・猛烈に寂しくなってきた。
まだ、メアリーは家にいる。
出て行くわけではない。
しかし、空の巣症候群のように
もう、自分が死ぬみたいに思えてきて・・・

子育てが終わった・・・
メアリーは普通の子ではないため、まだまだ手はかかるし、
何もしなくていいわけではない。
まだまだ、親としての出番はある。

しかし、PTAがあるわけでもなく、
体育祭があるわけでも文化祭があるわけでもない。
何もないのだ。(和太鼓はあるけど)
これからは事業所に通って、仕事をしながら毎日を送る。
連絡帳も書かなくて良い。

親として終わった・・・
と思うと、猛烈に寂しくなった。

私は『空の巣症候群』になるタイプだな。
卒業だけで、こんなんだもん。
メアリーがグループホームで生活するようになったら
もう、毎日寂しくて、大変だな。

もう辛いんだから、大変だな。