バスケットボール大会！！

今日はバスケットボール大会！
一番、私の見たくない行事である。

ウチの魔法学級は超優秀だから(ウチの子を除く)
４チーム全部、ベスト４です。
赤チーム、そのトーナメント優勝。
同トーナメントで緑３位。

青チーム、優勝！
同じトーナメントの４位。黄色チーム。
この４位のチームにプチ姫がいます・・・
なので、すいません。負けたのはウチのせいです。ハイ。
誰もそんなことは言わないけれど、どう考えても４対５でやっているような試合です。

３位決定戦では頭にボール当てているし・・・
「ある意味、プチ姫ちゃんは大物よね。ボールが頭に当たっても動じない。」
こんな褒められ方をするのはウチの学級だけだろう。

１回戦、２回戦、とゴールを決めれたので、ほっとしました。
安心して見ていられない。
だいたい４対５ですから。
せめて、ボールを見てくれ！

運動会も「頼む、競技に集中してくれ。危険だから」と思っていたが、
バスケットはまず、ボールを追えない。

先生としての作戦はゴール下にプチ姫がいて、
そこに上手くパスが届いて、プチ姫まで、ボールが回ればシュート。
「プチ姫のシュート率がいい」というタマザラシ先生の連絡帳は
私は間違いかと思ったよ。

せめて、ボールを取りにいってくれればねえ。
パスを受け取れず、頭に当たっているレベルだし。
その前、よけていたし・・・
一人だけドッヂボールです・・・

まあ、青チームの優勝はいいのよ。
麻痺のある男の子が不自由な身体で頑張っていて、それは感動モノだから。

ホント、ひどいです。
すいません。

マラソン大会とか個人競技の方はまだ、見れるんだけどね。

さて・・・そんな超優秀な学級にいるからプチ姫の出来なさは目立つ反面、
引き上げ効果も大きくて。

同じチームの子がいろいろと話しかけてくれるんだけど(私に)
その子の話によると、「高校２年生になったら、みんなで(といっても全員ではなく、
『あ』班という言い方だった。)飛行機に乗って、九州に旅行に行くんだ。」と。

お金、どーするの？？？
という感じだけど、連れて行ってあげたい気もする。
子どもたちで旅行に行きたい、という話をしていて、そのメンバーにプチ姫が入っている。

それから成人したら、みんな(これもプチ姫が入っていた)で「お酒を飲みに行くんだ。」と。

そんな約束をプチ姫が一緒に出来るのはこの学校にいるからだろう？？？
特別支援学校に行ったら、無理です。ハイ。
プチ姫にはその力はない。
周りが優秀だから、プチ姫をひっかけて、仲間に入れて、約束してくれるんだ。　

コレはコレでいいんだろうとは思う。