仕事をするために・・・『就職活動編』

あー、最近は忙しい。
貧乏、暇なし、とはよく言ったモノで、
働けど、働けど、我が暮らし、楽にならざり、じっと手を見る。

働いてる、といっても、給料の出る仕事じゃないのよねえ。
というか、それにも準備がいる、というか・・・

ここで何度も言っている『障害者総合支援サービス費』
※自立支援法は総合支援法になりました。
自己負担が重くのしかかる・・・

そのため、仕事を増やそうとしたが、仕事探しも現職のままの副業探しはままならない。
とはいえ、やっと、決まったけど。
最初は『保育士』で働こうと思っていたのよ。
もっと最初は移動支援復帰！！と思っていた。

ところが、太陽の彼もレンガの彼も『保育士』がいい、という・・・
保育士で探してみたが、ちょうどいいところが既に決まった、という
タイミングの悪さ・・・

土曜日だけ、と思ったけど、
長時間過ぎたり、遠かったり、と条件が悪い。
探しているウチに、就職活動、というのはいろいろ見えてくる。
活動しているウチに『不採用』でも、見えてくることがあり、
気がつくことも視野が広がることもあり、それなりに有益だ。

保育士のいい仕事が見つからない中、検索していると、
『講師』という仕事に出会えた。

というわけで、私が今回、目を就けた仕事は『初任者研修講師』・・・
いずれ、『社会福祉士』の学校の講師になりたい、と思っていたけれど、
その足がかりにもなるし、
副業なので、現職と折り合いがつきやすいし、現職を生かせる。
ついでに時給もいいから、そんなに仕事をせずに済む。

ただ、こうして探している間にいろいろな事が分かった。
今も介護福祉士の実技講習はやっているが、
今後、介護福祉士の試験制度の改変で、『実務者研修』になる。
実務経験＋実務者研修＋試験、となるわけだ。

その講師の話もあったが、ナント、『介護教員研修』なるモノがあるのだ。
ひどいところは25万。
介護福祉会のやっている安価なモノで5万ほど。

介護はなんだか、資格商法？貧困ビジネス？という気がしてきたよ・・・
初任者研修(旧：ヘルパー2級)程度は利用者のためにも必要には思うけど、
資格を増やし、スキルアップしていくのに、お金、お金・・・
試験も試験料だし、登録には登録料・・・
天下り先を儲けさせるだけのような気がする。

一応、そっちも面接に行ったりもしたけれど、
教員研修を受けていないこと(受けるにもお金がかかる)し、
そんなマニュアル重視の指導って、私、本当にやりたいの？？？
と思ったら疑問を感じた。

結局、初任者研修でいいところに決まった。
仕事が出来るのはだいぶ先だけど・・・
向こうから「社会福祉士の先生が欲しかったんです。社会福祉士の担当する
制度の部分を話してくれる人を求めていました。」と言ってくれ、
まさに私の希望通り！！

厚労省の規定は守らなくてはならないが(当たり前)、
それ以外は好きな授業をしていい！！(テキストはあり、それは利用する)
という好条件で、
私の経験、移動支援や障害支援も含めて、
授業をさせてもらえることになった。
ついでに障害者の家族であるキャリアも使って、
『家族心理』の授業も出来る。

というステキな条件で、一応、仕事は決まった。
副業にはちょうどいいところで。