イワシの群舞

イワシの群舞


　
もしかして
われわれはリーダーを必要としない
国民なのかもしれない

イワシの群れにはリーダーがいない
　先導役がいるわけでもないし
指示を出している個体がいるわけでもない

　一匹一匹のイワシは
両隣のイワシとの距離感を感知して
その距離を一定に保つべく
泳ぎ続けているだけだそうだ

個々のイワシによる相互距離保持行動が
全体として
ひとつの群舞を形成する

外から観察する者の目には
あたかも
ひとつの意志のある生き物のように見える

われわれはイワシなのだろうか

菅内閣発足

菅内閣発足
「脱小沢」より「脱官僚政治」を

民主党に期待し、小沢氏に期待したのは
明治以来続く官僚支配政治の幕引き
重要なのは脱小沢より、脱官僚
国民から託された脱官僚の使命を果たさなければ
民主といらない

政治主導の体制構築が首題

菅総理

一口に言ってズル菅
副総理でありながら総理を補佐しなかった
ひたすら我慢して機会を待った

予想どうりツートップが辞任
総理の座を手中に

人事構想は小沢はずし
狙い通り支持率は回復

試練は参議院選挙
過半数獲れるか
獲れなければ連立しかない
菅執行部では不安が残る

政権運営未熟は免れない

菅新政権

反小沢人脈が際立つ新内閣が７日内定
誰を見ても経験不足が不安
戦略室が機能するだろうか
政策をどれだけ実行出来るか