
個人の感性に刺激を与え想像力を掻き立てる素晴らしい作品。
紗幕(前景)と背景のスクリーンと舞台をつかった金沢公演
会場の奥を一面に投影面として使われた東京公演
いずれも会場の条件を最大限に生かした素晴らしい上演でした!
決めた事をきっちり打ち合わせ通りにこなしたい日本人にすると
コロコロ意見を変えて、何がしたいの?と思われてしまいますが
フランス人は最善策を優先し、その場の閃きで行動するのが普通。
だって妥協なんかしても後悔するだけだから。
On peut toujours améliorer.
常に良化を目指しているので
良いな、と思ったら即座に採用。
会場の設備が違うのに
さすがフランス人
それぞれに対応した素晴らしい公演となりました。