メルキュールのトリプティーク

今日はこれから京都市交響楽団の定期演奏会本番！
おかげ様で今回も完売♡
大入袋もいただいちゃいました^ ^



今日のメインはストラヴィンスキーの春の祭典。大編成なのでハープもあるように思われがちですが、残念ながら降り番T_T

私が演奏するのはカナダの作曲家メルキュールのトリプティーク。

トリプティークとはフランス語でRetableルタブルとも言われるキリスト教の教会などに飾られている祭壇の彫刻など装飾を伴う絵画のことで中央のメインに両翼が添えられている3連画のこと。
小さいものは蝶番などで扉状になっているものも多いです。(日本のお仏壇みたい？です。)

画像Wikiより


メルキュールの作品はメインが2楽章Allegro marcato。激しいエネルギーが籠められた力強い楽章。

両翼となる1楽章と3楽章に挟まれているのですがどちらもAdagio。透き通った空気が感じられます。

その両翼は真逆にかかれています。

第1楽章の最初



第3楽章の最後




こちらに参考音源を貼り付けます。
この動画をYouTubeでチェック:

http://youtu.be/9TJ__CFjQh0

みなさんにはどんな祭壇画が見えますか？