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ファルファーレのお部屋にようこそ!

次世代指揮者コンクール

昨日は夏休み!

次世代指揮者コンクールの本選、審査員を務められた沼尻さんにご招待していただき広島まで行ってまいりました!


久しぶりの新幹線🌸さくら号に乗って広島へ出発!!
シートが大きくっていいね💕



平和記念公園 到着!




終戦記念日が近かったこともあり、広島を訪れる事が出来て良かったです。
平和🕊へのお祈りをささげて...🦔お隣の会場へ

広島国際会議場フェニックスホール
(間違っていつものアステールプラザに行きそうになってた...)

ファイナルの課題曲は2曲
細川俊夫:オーケストラのための開花Ⅱ
リヒャルト・シュトラウス:交響詩「死と変容」
演奏は広島交響楽団の皆さん

私の恩師がブレーズの元で研鑽を積んだ指揮者なので
指揮のドライブテクニックにとても興味があって、毎年びわ湖ホールで開催される沼尻さんの指揮セミナーも生徒と一緒に聴講していますが、指揮のコンクールを観るのは初めて!ドキドキ💓


広響さんは細川俊夫先生の作品をシリーズで演奏されていて、その音楽がしっかり根付いているのでファイナルに残られた(選ばれた)指揮者さんにとって凄く良い経験になったことと思います。
(ところどころ下野さんの音がしてたよ。)

「死と変容」は2017年の津山公演で下野さん指揮、京響で演奏したこともありますが
京響以外のオケでもよく弾いているレパートリーなのでまるで自分が弾いているような感覚に陥って、逐一「そこでオーバージェストしちゃうと音が散る!」「その振り方だったらズレる!」とか余計な心配したり「今の合図助かるわぁ!」とか頭フル回転で拝見・拝聴していました(笑)

ちなみに下野さんとの津山公演の時、ハープの弦が切れた記憶が蘇ってきて「あの時はヒヤヒヤしたなぁ」なんて思ってたら「死と変容」演奏直前にハープの弦が切れてビックリ🫢
私のせいじゃ無いけど「なんかゴメン...」😅


コンクールは運も実力のうちなんて言うけど、きっちり実力で選ばれた御三方に拍手。


(聴衆賞、私は大井駿さんに投票しましたが...)

若い時は審査される側より審査する側になりたい!と思っていたらいつの間にか私もコンクールの審査や試験の採点、オーディションの選考に携わるようになり「評価する」労力と重みをひしひしと感じています...



コンクールを取り仕切られた下野竜也さん、審査員の先生方、オーケストラの皆さまにBravo👏👏👏👏


次世代の指揮者とお仕事できる日を楽しみにしています!

🦔衣里
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