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【歴代レガシィ アウトバックを振り返る】スバル レガシィ アウトバック 30年の歩み 1994-2024

スバル レガシィ アウトバックは2025年3月で日本国内での受注が終了となります。今回は、初代アウトバック(レガシィ グランドワゴン)誕生から30年間の歴代モデルを振り返るリーフレットをご紹介しますー。

スバル レガシィ アウトバック 30年の歩み 1994-2024

1994年(平成6年)に初代アウトバック(BG)が北米で販売開始され、翌年の1995年8月に日本国内では「レガシィ グランドワゴン」として販売が開始となりました。2代目レガシィ ツーリングワゴンをベースに、最低地上高は200mmに高められ、2.5L水平対向エンジンを搭載していました。1997年の最終型では、日本名はレガシィ グランドワゴンからレガシィ ランカスターに名称変更も実施。

 

1998年6月には2代目アウトバック(BH)が発表され、日本国内ではレガシィ ランカスターとしてツーリングワゴンと同時にフルモデルチェンジとなりました(海外ではB4ベースのセダンも設定)。1999年には、世界初のドライバー支援システム「ADA(アクティブ・ドライビング・アシスト)」の導をはじめ、2000年には、水平対向6気筒エンジン搭載モデル(ランカスター6)がレガシィシリーズ初でラインアップに加わりました。

 

2003年10月には3代目アウトバック(BP)が登場し、日本国内でも「レガシィ アウトバック」に名称変更となり、2.5Lエンジン車はレギュラーガソリン仕様に変更。2004年にはL.L.Beanとのコラボレーションした特別仕様車「L.L.Bean EDITION」も設定されました。SI-DRIVEをはじめ、SIレーダークルーズコントロールが搭載され、のちに、3.0Rグレードには、運転支援システム「EyeSight」が搭載となります。日本国内向けでは初のEJ25型ターボエンジンを搭載した限定車も登場。

 

2009年5月には4代目アウトバック(BR)が登場。ボディの大型化をはじめ、チェーン式の無段変速機「リニアトロニック」が搭載され、エンジンも6気筒エンジンは3.6Lへと拡大されました。2010年にはEyeSightが進化しまして「EyeSight(Ver.2)」が搭載され、EyeSightも仕様変更毎に制御や認識精度が高められていきました。また、2011年にはビームスとのコラボレーションした特別仕様車「EX Edition」も登場しています。

 

2014年10月には5代目アウトバック(BS)が発売開始。レガシィ ツーリングワゴンが廃止され、ワゴンモデルはアウトバックのみとなり、2.5L水平対向4気筒エンジン(NA)のみの設定となりました。スバルでは初めてハーマンカードンサウンドシステムやX-MODEが搭載され、2016年にはEyeSightが「EyeSight(Ver.3)」に進化。2018年にはのちにカタログモデルでもラインアップされる特別仕様車「X-BREAK」が誕生!

 

2021年10月、現行モデルの6代目アウトバック(BT)が登場し、1.8L 直噴ターボ”DIT”エンジンが搭載。コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」やスバル初の11.6インチの大型ディスプレイを搭載したインフォテイメントシステムの導入、高度運転支援システム「アイサイトX」が設定されました。2023年9月にはアイサイトがさらに進化しまして3カメラ方式に。そして、誕生30周年記念モデルが発表となりました。

 

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