コンパクトボディに1.2L NAエンジンを搭載する、SUBARU初の小型SUV「REX(レックス)」が登場です。
スバル・新型REX Z(1.2L・2WD)
>>ボディカラー:ナチュラルベージュマイカメタリック
※こちらの展示車両(試乗車)は、上級グレードの「Z」でして、スマートフォン連携9インチディスプレイオーディオ、スマートパノラマパーキングパックが装着されるフルオプション仕様です(オプションコード:JCC)。→新型REXは、4WD車が未設定。
←スバル・新型REX Z@リヤビュー
今回登場しましたREXは、ダイハツ工業からのOEM供給モデル(供給元モデルは、ダイハツ・ロッキー)となっていまして、新型REXは、1.2L NAエンジン搭載モデル、2WD車の設定で、GグレードとZグレードの2機種のラインアップとなっています。今回は、OEM供給元のモデルとの違いや新型REXの特徴についてご紹介しますー。
エクステリアでは、SUBARUブランドに合わせ、フロントグリル及びリヤガーニッシュ、ホイールセンターキャップに備わるエンブレムが、SUBARUブランドロゴ(六連星:むつらぼし)に変更されています。ちなみに、ホイールセンターキャップは、ダイハツ・ロッキー及びトヨタ・ライズ(光沢ブラックをベースに、メッキのメーカーロゴ仕様)とは異なり、一色となるシルバー加飾となるのもポイント!
また、OEM供給元のダイハツ・ロッキーと同様にバックドア右側に、車名エンブレム(REXエンブレム)が装着に(トヨタ・ライズは左側に装着)!このほか、アクセスキーに備わるエンブレムも六連星エンブレムに変更(機能は同一)されていまして、取扱説明書などの付属品もREX専用のものが用意されています。ちなみに、フロアマットもSUBARUタグ等により専用品となる点も注目です-。
スバル・新型REX Z@インテリア→
インテリアでは、ステアリング中央(ホーンパッド部)のエンブレムに、六連星エンブレムが採用されています。このほか快適装備などは共通ですが、こちらの車両にオプション装着されている「ディスプレイオーディオ」に違いがありまして、基本機能はダイハツ・ロッキーと同様ですが、コネクテッドサービスには対応していませんー。
このほか、インテリアの仕様について違いがありまして、新型REXでは「フルファブリックシート表皮(フロント赤パイピング付)」が全グレードで標準設定となっています。ダイハツ・ロッキーでは、上級グレードにファブリック×ソフトレザー調シート表皮が設定されていますが、トヨタ・ライズ同様に、全グレード共通仕様となります。
赤パイピング付のフルファブリックシート仕様となるため、エアコン吹き出し口やセンターコンソール、フロントドアグリップにはアクセントカラー(レッド色)が配されています。→シートの素材や機能面はトヨタ・ライズと共通です。
このほか、新型REXでは上級のZグレードに「寒冷地仕様」が標準装備となります。ダイハツ・ロッキー及びトヨタ・ライズでは4WD車のみ標準装備となりますが、2WD車で標準設定となるグレードがあるのは、スバル・REXのみです!→フロントワイパーデアイサー、ヒーテッドドアミラー、室内補助ヒーターが装備(ちなみに、Xグレードでは未設定)。
そして、安全装備においても、新型REXは、ダイハツ・ロッキー及びトヨタ・ライズでオプション設定となっている「BSM(ブラインドスポットモニター)+RCTA(リヤクロストラフィックアラート)」がZグレードに標準装備(Xグレードは未設定)となるのも注目ですよ~!