リーフ NISMOの走行性能が向上!ステアリングギア比の変更やRECARO製スポーツシートの新設定等が実施されています。
日産・リーフ NISMOの走行性能向上後カタログ
>>2020年7月現在版
今回、欧州テイストのステアリングレシオが採用!ステアリングギア比の変更(旧:18.3→新:14.9)により、従来モデルよりもステアリング舵角が小さく設定(ステアリング舵角は従来モデル比で約20%低減)され、少ない操作でクイックに曲がるように変更されています。コーナーでの運転姿勢が理想的になるのポイント。
同時に、NISMO専用サスペンション(スプリング、ショックアブソーバー、バンパーラバー)が再チューニングされています。新型では、スプリングのバネ定数が高められ(フロントは約14%UP、リヤは約25%UP)、前後のショックアブソーバーの減衰力の増加、操舵力特性の改良が図れ、そして、ウレタン製リヤバンパーラバーも採用(コーナリング時の内輪の浮き上がりの抑制に)されています。
この他、専用電動型制御ブレーキの油圧コントロールの再チューニングにより、踏力に対する減速度の立ち上がりと制動力が向上しています。そして、VDC制御ロジックも見直され、TCS(トラクションコントロール)機能が最適化されています。こちらは、コーナーリング時から立ち上がる際に、TCS機能の解除タイミングが早められたことで、コーナリング時の加速性能も向上しています。→インテリジェント トレースコントロールも制御変更。
インテリアでは、新世代デザインのNISMO専用チューニングRECARO製スポーツシート(前席:ヒーター付)が新たにメーカーオプションとして設定されていますのでこちらも要チェックです!