今回、ESが一部改良となりまして、予防安全機能の充実化、インフォテイメントシステムの利便性向上が図られ、同時に、よりラグジュアリーで特別感漂う内外装をまとった特別仕様車“Graceful Escort(グレイスフル エスコート)”が登場です-。
レクサス・新型ES300h 特別仕様車“Graceful Escort”
>>ボディカラー:グラファイトブラックガラスフレーク(223)
こちらの特別仕様車“Graceful Escort”は、最上級グレードの“version L”がベース車両でして、専用の内外装加飾が奢られます。メーカーオプションとボディカラーは“version L”と同様に選択可能です。展示車両は、メーカーオプション装着車。
エクステリアでは、「スピンドルグリル(特別仕様車専用シルバー塗装)」が採用されていまして、通常モデルとは異なる表情となります。通常モデルではグレー塗装となりますが、グリル内のフィン部分が特別仕様車専用にシルバー塗装に変更となります(ディーラーオプションのナンバーフレームも専用シルバー塗装仕様に)。
足元には、「18インチ ノイズリダクションアルミホイール(特別仕様車専用スパッタリング塗装)」が装着となりまして、“version L”と同デザインとなりますが、ホイール表面にクローム仕様となる「スパッタリング塗装」が施されます。
新型ES“Graceful Escort”@インテリア→
続きましてインテリアですが、こちらは特別仕様車専用のクリムゾン&ブラック!こちらは、通常モデルに設定があります「内装色:ブラック」+「オーナメントパネル:ウォールナット[オープンフィニッシュ/墨ブラック]」をベースに、特別仕様車専用のクリムゾンカラーが加わります。
シート表皮は、通常の“version L”では「セミニアリン本革シート」が採用されますが、特別仕様車では「本革シート」に変更され、シートメイン部には“Graceful Escort”専用のクリムゾンカラーが採用され、シートのアクセント部とサイドサポート側面には、アクセントとしてブラックが配されます。→クリムゾンステッチも同時に採用!
フロントシート裏面にも注目でして、通常モデルでもアクセントして、ステッチが施されていますが、“Graceful Escort”ではこちらもクリムゾンステッチに変更されます。ちなみに、前後のアームレストのトリム、ステッチカラーもシートカラーに合わせてクリムゾンに変更されています。
細かな変更点としましては、助手席前方のインストルメントパネル、センターコンソール側面のトリム部、ドアトリムのオーナメントパネル下部に、専用のクリムゾンステッチが配されています。ドアトリムは通常モデル同様の配色パターンとなっていまして、一部にクリムゾンカラーが採用となっていますよ~!
今回、特別仕様車“Graceful Escort”がラインアップに加わったほか、ES300hは一部改良が実施されていますのでこちらに関してもご紹介します。予防安全技術として、パノラミックビューモニターに車両下方の路面状況やタイヤ位置などの把握しやすくする「床下透過表示機能」が追加されました。
エクステリアにも注目でして、まずはエンブレムです。こちらは、フロントグリル、リヤに配されるLエンブレムが、従来のハイブリッド車専用のブルー加飾から、ブラック加飾に変更されています。また、車名エンブレム(ES300h)もESロゴを除く「300h」部分のブルー加飾が廃止され、それに伴い、若干形状も変更されました。
そして、リヤドア下部に備わっていたHYBRIDエンブレムと、トランクパネル左下側にあったLEXUSエンブレムも廃止となり、インテリアではPOWERスイッチがブルー加飾ではなく、ダーククローム加飾に変更されています。→ガソリン車とハイブリッド車での専用加飾による差別化が廃止に。スマートキーは従来より共通。
機能面では、マルチメディアシステムが最新化!リアルタイムで最新情報が得られるコネクティッドナビが導入(新型ESは、車載ナビも組み合わされるハイブリッド型ナビゲーション)されました。音声認識機能も、ディスプレイ内のマイクアイコン操作や音声による起動が可能に!→Webブラウザー機能やOTAソフトウェアアップデート機能も新たに設定されています。
今回、センターコンソールの形状が変更されていまして、前方に配置されていたCD/DVD/Blu-rayプレイヤーとSDカードスロットが廃止されています(※Mark Levinsonロゴも廃止に)。新型ではコンソール前方にスマートフォンホルダー、右側にUSB端子(Type-A、充電用Type-C)が備わる仕様に変更(USB端子はスライド式カバーを手前に開くと現れます)。→ヘアライン加飾が採用!
そして、ナビ等の操作を手元で行うリモートタッチが今回廃止されまして、代わりに、縦に2個並ぶカップホルダーが配置(開閉式カバーはありません)され、おくだけ充電も、従来のアームレスト内から外に移設されまして、使い勝手が向上しています。→アームレスト内は、おくだけ充電が移設されたことで、USB端子(充電用Type-C)とシガーソケットが備わります。
ちなみに、マルチメディアシステムは、新たにApple CarPlay、Android Autoが設定となりまして、Apple CarPlayでは、Wi-Fiによる無線接続にも対応(USB接続も可能)しています。このほか、スマートフォンアプリ「My LEXUS」では、燃料残量や走行距離の確認が可能となった点も注目です-。
【装着オプション@展示車】■”マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム■デジタルインナーミラー■おくだけ充電■寒冷地仕様■ナンバーフレーム■フロアマット(タイプA)