作家 氷室 瑠璃 

ひまわり畑は脱原発の象徴 。
世界中の核廃絶を願い執筆活動中!
リアル瑠璃をツイートしています。

福島第一元作業員の「遺言」詳報 東電、信用できない。 昔も今も変わらぬ原発体質の真実!

2013-09-30 22:53:03 | 脱原発に一票
前回「戦禍の子」第3話 十字架を背負った男の中で「人形峠」でのウラン採掘工夫たちの現場の証言を綴りました。

人を人とも思わぬ扱い…使い捨ての道具か何かのように人の命を軽んじる体質はこそが、「原発」そのものなのです。

「原爆は、人間を使った人体実験であった。」この受け入れがたい真実から目を背けたからこそ、「原発」を正当化し「核の平和利用」という言葉に騙され

続けてきたのだと思います。人類に課せられた課題は「核」を手放す事だと思います。脱原発はそのはじめの一歩です。

福島原発は人災です。下記の「遺言」からも立証されるでしょう。

福島第一元作業員の「遺言」詳報 東電、信用できない

 2013/9/13 16:13  神戸新聞

 福島第一原発事故が起きたとき、1号機内部にいて、今年8月にがんで亡くなった元作業員の木下聡さん(65)の証言は次の通り。

 ‐事故当時の様子は

 あの日は午後から、1号機で定期検査のための足場を組む作業をしていた。1階には私と同僚の2人。4階に元請けと協力会社の4、5人がいた。

 最初の揺れはそれほどでもなかった。だが2回目はすごかった。床にはいつくばった。

 配管は昔のアンカーボルトを使っているから、揺すられると隙間ができる。ああ、危ないと思ったら案の定、無数の配管やケーブルのトレーが天井からばさばさ落ちてきた。落ちてくるなんてもんじゃない。当たらなかったのが不思議。

 4階にいた人たちは水が大量にゴーと襲ってきたと言っていた。それが使用済み燃料プールからなのか、非常用復水器が壊れたからなのか、そのときは分からなかった。

 皆で集合して、1号機から脱出した。地震が起きてどれぐらいだったかな。必死だったからはっきりしないけど、10分ぐらいじゃないかな。

 途中の様子も恐ろしかった。タンクはぼこぼこ倒れてるし、潮が引いていて、これは津波が来ると思った。沖のテトラポットがむきだしになっていた。敷地内にある元請けの事務所に戻り、装備品を返して、まとまった班から解散になった。

 正門を出た。いつもなら浜側の道を通るが、陥没していたから、山側の道を行った。あのまま浜の道を通っていたら、津波にやられとった。

 東電は「全電源喪失と地震の揺れは無関係」と言っているが、そんなのあり得ない。謙虚に検証する姿勢がないと、安全神話が復活する。

 そもそも、運転開始から40年になる1号機の老朽化はすごかった。重要器具は定期検査で交換するが、周辺の装置はそのままだ。追加、追加でどんどん配管を増やし、耐火構造にするために防火剤を塗りつけるから、重量は半端じゃなかった。設計基準を大幅に超えていたはずだ。

 建屋のコンクリートも相当劣化していた。インパクトドライバーを当てると分かる。ずぶずぶと刺さって、粉は真っ白。鉄筋をモルタルで塗り固めるときもクレーンで流し込むだけ。本来はバイブレーターを使うが、竹の棒で突っつくだけ。施工はひどいものだった。だから水素爆発で粉々に吹き飛んだ。

 ‐東電への思いは

 ずっと世話になったが、今は言っていることの半分も信用できない。事故後の対応については新聞をずっと切り抜いている。「4号機の建屋、問題なし」という記事があるが、そんなのうそっぱちだ。あれだけ揺れて「問題なし」だなんて。

 事故後の対応は全てメーカー任せだった。正常に作動していればメルトダウンを防げた可能性がある非常用復水器(緊急時に原子炉の蒸気で冷却)も、当直の社員は使い方を知らなかったって言うんだから。当直の人は、中央制御室の操作はできても、せっかくの冷却装置を使えない。訓練もしていなかったって言うんだから、恐ろしい話だ。現場にいた私らに明確な指示があれば、対応できたはずなのに。

 3月には仮設の配電盤にネズミが入って停電する事故があった。侵入を防ぐ初歩的な施工ができていない。熟練した作業員が線量オーバーで入れなくなっているから。今後も事故は起きるだろう。

 人生のほとんどを原発に捧げてきたのに、情けない。のんびり暮らそうとした途端、病気が分かった。体力は元気なときの10分の1になって、ペンも持てなくなった。

 だけど、簡単には死ねない。納得できない。俺は俺で、じたばたして生きてみせる。

(聞き手・木村信行)

嘘で塗り固められた 安全神話 原子力発電所は 早晩内部から崩壊する「砂上の楼閣」に過ぎないのです。全国の原発施設も例外ではありません。

第二、第三の悲劇を食い止めるために「脱原発」で一つになりましょう。瑠璃

Rt 《回覧板》 脱原発に1票リストできました。 ruri2012/ruri_脱原発に1票 。

2012-02-09 10:41:36 | 脱原発に一票


脱原発に1票リスト ruri2012/ruri_脱原発に1票


瑠璃からのメッセージ


「脱原発」の意思表明をし、日々行動を起に移している方々と、

ツイッターを通じての出会いから、日々沢山の勇気をいただいています。


原発震災後の今をともに今を生きているんだ。その実感を感じられるのは、

残念ながら、岡山で平凡に過ごしている日常ではありません…

淡々と過ぎてゆく毎日の中に「脱原発!」と言う言葉はありません。

まして、友達との会話には… 

これを温度差と言うのでしょうか。

平凡な日常では、「自己完結した個人意識」の満足を大切にしています。

我が生活を守る事が最重要。それは、誰にとっても一番大事なことです。


しかし、同じ日本で原発震災が起き、岡山へも既に700名余りが疎開!

それを支えているのは、政府では無く、思いやりに満ちた民間ボランティアの方々。


その事を知った時、ツイッターを再開しよう!

何かできる事は? 試行錯誤の中から、《RT回覧板》母子疎開の現場から…

《母子疎開情報サポート》を思いつき、微力ながら日々ツイートしています。


この《脱原発に1票》繋がりを大切につないでゆきたい。

リストで、専用ラインとして独立させました。理由は以下の事情です。


フォロワーさんが500名を越したあたりから、予想外の事態に遭遇…(まいった)

10秒間に、ツイート1800余り… 追いつけない、大切な情報を拾い上げれない。

ツイッターのメリット、デメリットを考えさせられました。

そこで、リストを分類して時間の流れを緩やかにすることで解決を図ろうと…

フォロワーの方々のライン作りをしてみました。よろしくお願いいたします。

                               瑠璃

《脱原発に1票》 こんにちは、「戦禍の子」作家 氷室瑠璃です。

2012-02-07 18:23:09 | 脱原発に一票
《脱原発に一票》こんにちは 作家 氷室瑠璃です。

人類の目覚めと地球の再生を信じて、日々”じたばた”しながら生きています。

ブログ作りは全くの素人、少しずつ更新してゆきます。どうぞよろしくお願いいたします。



脱原発のイメージフラワーひまわり


放射能に汚染された大地を

甦らせるひまわりは 再生の象徴。

大地にしっかりと根を下ろす太陽の花

それは

まさにわたし達の姿


ツイブロポエム


ひまわり

お日様の種が 地上に降り注いだ

芽を出し ひまわりの花になった

ひまわりは祈りだ

太陽に向かい毅然と頭を持ち上げる

光の子だと知っている

ひまわり畑が どんどん広がり

やがて地上を覆いつくした

地平線が黄金色に輝き

もうすぐ夜明けがやってくる

脱原発へ導く魂からのメッセージ「戦禍の子」の読み方… 

2012-02-06 11:28:11 | 脱原発に一票


「戦禍の子」の読み方… 4



少し話を戻しましょう… 

テーマは「戦禍の子」の読み方です…

戦禍の子は死にました。

そして、魂(意識)が、二つに分離してしまったのです。

あなたの心の中で、常に起きている意識の分離、右か、左…それとも

そんなふうに捉えてください。

一つは、死んだ事を受け入れ、帰るべき場所へ旅立とうとする意識

もう一つは、死んだ事を受け入れられず、その現実から逃げ出した意識

その、逃げ出した意識(分離した魂の片割れ)が、自分の過去、未来のあらゆる場へ

時空を越えて「魂の長い旅」をするのです。長い旅でも、魂は一瞬で全てを知ります。

丁度、長い夢を見たときのように…

そして、長い旅路の末に…

もう片方の意識。魂の片割れと、一つに結び合い、陰陽の勾玉の如く

丸い意識に統合され、次の未来へ転生をする準備を…

そこまでを描いたオムニバスストーリーです。

その魂たちが、今、この世界に転生しているのだとしたら… 平和の戦士として戦っていると…

もしそれが、我が子たちだとしたら…

もう二度と、戦争や核で、尊い命が奪われる事のないセカイ。あたしたちの望んだ未来は、

一人一人の命が大切にされる当たり前の未来!そんなセカイを夢見たはずだ。

平和な世界を思い描いたはずだ。


この現実を変える力は、私たちには無いのか?

未来はわたし達の創造物だ!

もう一度 本当に望む未来を 愛 で描き直そう!」

パンドラの箱は開き 地上に災いや悪が広がった。

怖くて箱を閉じた。その箱の中に最後に残ったものは…

希望、私たちが最後に見出すものは「希望!」

                      ありがとうございました。愛を込めて 瑠璃














「戦禍の子」の読み方、「わたし達の転生する未来に核(原発、原爆)はいらない!

2012-02-06 11:09:02 | 脱原発に一票


「戦禍の子」の読み方 3


まだ、何も解決していない… 人の命の尊さも、命を繋げる事の本当の意味も…

何もかも理解できない… 

人の肉体がこのセカイから消えても、魂は永遠にセカイを取り巻いている。

魂の記憶は「核の悲劇」を忘れない、だからあたしはここにいる!

「何故 核の悲劇 は繰り返されるの?」

あたしの問いかけは、原爆で死んでいった数多の魂の問いかけ。

原発震災で命を亡くした尊い命たちの無言の声…

だから

《脱原発に一票》

《脱原発に∞無限票》核で命を奪われた魂たちの分

と意思表示をしました。

「フクシマ は 第二のヒロシマ」

世界中がフクシマに注目しているのは、この問題が人類全てに課せられた課題だから。

みんな繋がっているから…世界は一つ、全ては一つ。

二つに分離した意識が新しい道を、新しいセカイを手探りで探し続けているだけ…

すこし、話を戻しましょう…

                            続く