作家 氷室 瑠璃 

ひまわり畑は脱原発の象徴 。
世界中の核廃絶を願い執筆活動中!
リアル瑠璃をツイートしています。

【秋の交流会 IN 寺子屋(真備)】に、はらぺこあおむしさんご家族と参加しました。

2013-11-04 19:05:01 | 岡山へ移住支援情報

【秋の交流会 IN 寺子屋(真備)】はらぺこあおむしさんご家族と参加しました。

はらぺこあおむしさんは、岡山へ移住を希望されているママと可愛いご兄弟。
ブログでの交流がきっかけでお会いする事になりました。

岡山駅で待ち合わせ。一目合って意気投合(笑)
喫茶店でのおしゃべりも味気ないので…

一緒に「芋煮会」に出かける事に。いざ倉敷へ GO~GO~
ところが、倉敷を通り越し、清音で乗り換え、川辺宿駅へ…(いっ、田舎)

駅には、バスもなければ、タクシーもいない…(想定内!?)
なんと、看板には「横溝正史」の看板と、作品の舞台の案内看板が…(ホラーだ…)

興味があればこちらをどうぞ
http://www7.ocn.ne.jp/~yokomizo/butai-okayama.html
はらぺこあおむしさんはどうもファンのようです。

タクシー以外に足は無し。ヒッチハイクも…(勇気なし)
そして、小旅行の目的地に到着!

【主催者のネットワーク寺子屋センター】とは
倉敷市真備地区を拠点に活動する市民グループ「ネットワーク寺子屋」(井上武司代表)

《本日のイベント》

~芋煮とネイチャーゲームの集い~

原発災害により岡山に避難されている方とつながる交流会です。

のんびりと秋の日を楽しめたら、と思います。

場所:寺子屋研修センター(倉敷市真備町市場)

お弁当持参(芋煮の鍋は寺子屋で作っていただきます)

参加費:場所代を「感謝箱」へカンパください。

参加される方は、大塚愛まで事前に連絡ください。

12時~2時 昼食&交流

2時~3時 大人も子どもも楽しめるネイチャーゲーム
       
3時~  自由に交流・散策

食器や子供服、生活用品などの提供品もあります。
また、幼児・小学生向けの絵本(クレヨンハウス・READ&HAGプロジェクトより提供)
も当日お持ちします。
避難されてきている方、どうぞ欲しいものをもらってください。
 

連絡先: 寺子屋ネットワーク 井上武司 090-9506-2220
  子ども未来・愛ネットワーク  大塚愛 080-5557-3808
    メールアドレス  info@kodomomirai.org

注(イベント記事は「子ども未来・愛ネットワーク広報」から抜粋して転載させていただきました。)

 
本当に素晴らしい交流イベントでした。

主催者の井上さんは、とても温厚なお父さんでした。

2012年から、保養受け入れ、交流会開催、生活物資支援などをされているそうです。

50家族ほどの移住者のご家族、母子避難の方々が集い、

和気あいあいと、里山の豊かな秋の実りに舌鼓をうち、

情報交換や、日常のあれこれの話に花を咲かせていました。

私もその輪に加わり、生のステキな声や、情報を聞かせていただきました。

これは、また後日に譲ります… 

はらぺこあおむしさん!「おいでんせぇ岡山」ステキな仲間が待っています!

瑠璃


【岡山へ移住をお考えの方に…】No.11 移住者の方との交流日記!

2013-10-25 13:03:49 | 岡山へ移住支援情報
さて瑠璃のブログですが、こんなご意見が…


「瑠璃さん(ペンネーム)と本人のギャップがありすぎ~」(笑)

さて、誰がこんな失礼な…(汗)

これは、実祭の私を知っている方々や、交流をしている移住者の方の声です。

じゃあ…そのまんまの瑠璃って!?

説明しにくいよね~ 自分では(笑)

そんな訳で、「素」の瑠璃でちょっと書いてみます。


【秋の収穫祭!in 総社 Yさんちの畑 「芋ほりだ~」】

「きゃっほ~!」「やった~芋ほり!」

飛び上がって喜ぶ娘と主人。

「芋ほりのため仕事休みます!」(笑)家族のイベント最優先!

ぶわ~っと畑一面を覆いつくす芋の蔓をかき分けて

ここだ!「うんしょ~どっこいしょ~」

「ワオォ~ でっかいぞ~」 傷つけないように軍手で土をほじほじ…

大収穫!偉大な畑に感謝!

「無農薬やけん 虫もようけおろうが。青虫もでっかいぞ!」

寡黙な親父さんがニコニコ顔で話しかけてくれる。

虫も人も仲良く共栄共存してる素敵な畑。

ほこほこの土の中で幸せいっぱいに育ったお芋たち

土ってあったかいね~触れるだけでじんわり癒されるね~

収穫のお手伝いは、私たちと、東京から移住されてきたご夫妻。

奥様はまもなく出産予定。健康な赤ちゃんを産んでね!

新しいお友達もできました。

帰ったらお芋パーティーだ~ 

芋の茎も沢山頂いてきました。もちろん食べるためですぅ~

でもね、だ~れも食べないって言うの… 何故だ~ (続く)


芋ほりがきっかけで、交流が始まったご夫妻。

つい先日自宅に遊びに来てくれました。

私たちはこんな感じで交流をしています。

理由はなんにせよ、岡山を選び移り住んできた仲間同士が 

人のご縁で繋がり友達になる…

とても自然な事だと思いませんか?

余談ですが…みなさんは「芋の茎」を食べた事ありますか?

瑠璃








【岡山へ移住をお考えの方に…】No.10 記事へのお詫びと、差し替え記事です

2013-10-16 20:42:14 | 岡山へ移住支援情報
【岡山へ移住をお考えの方に…】No.10の記事 へのお詫びです。

先日掲載の記事について、移住者、移住受け入れ側の事について、

双方に誤解やご迷惑がかかる事への配慮から、

この記事は、削除させていただきました。

申し訳ございません。記事を投稿して下さったかたの名誉のためにも。

配慮が足りなかったと深くお詫び申し上げます。


【わたしの正直な気持ちです】

心の中に感じたままを伝えてくださったAさまに、心からのお詫びと、感謝を申し上げます。

感謝の訳は、その言葉は、一人の言葉ではないと思うからです。
この岡山に縁があって共に住んでいる私の声でもあります。

地元の方々との心の垣根…私の中にも有るからです。9年いても変わりません。
本音を云えない… ずーっとそうやって生きてきたような気がします。

「心を開く」私の一番苦手な事です。

私は親しい友達からも良くしかられます。
「相談するの私たちばかりじゃない…それってなんだか友達って思われてないみたい…」

それが、ここへ来て変わってきたのです。ブログを再開した頃からです。

再開のきっかけは、総社市の空き家コーディネイターのYさんに空き家を案内していただいた事です。
彼女の移住支援の姿勢に誠実さを見ました。わたしの目から鱗が落ちました。


移住者の方にも支援者の方にもビシバシ厳しいのです。

「安っぽい同情でお世話をしてもダメよ!人とかかわる時は本気でないと相手に失礼よ!」

「瑠璃さん、あんたね~もっとはっきり云わなきゃ何にも伝わらない、誤解をおそれていたら仲ようなれんよ!」

ある空き家の傍で…
 
空き家の傍で農作業していたおじさんがYさんに

「空き家の借り手見つかったか?」

「まだよ!なかなかむつかしいけん!」

「ここはええとこや、みんなええ人らあよ、難しい事も何も言わん。他は難しいぞ!」

「それはこっちの事情!相手【移住者)にはあいての事情があるんよ」

そんなやり取りの後、

「瑠璃さん、簡単に空き家ゆうけどね借りるのむつかしいんよ、あのおじさんも一番最初に空き家の話を持って言ったら、
ケンモホロロ…取り付く島もない…。「とっととかえれ~!」ゆうて怒鳴られたわ。田舎いうのは閉鎖的なところも有るから…

だけど、何回も足しげく通って、世間話をしながら相手の言い分を聞いていると次第に心を開いてくれてね…
一軒の空き家探しでも何べんも通うて説得するんよ。そいで、今では○○ちゃんよう来た!ゆうて友達よ!」

仲ようするこつは「オープンハート」これ書いといてや!

善意で無償の奉仕。何回案内してもごちゃごちゃ文句ばっかりで、そんな時ははっきり言う!

「気に入ったところに土地を買って、気に入った物を建てなさい!」

その彼女は、わざと嫌われ役を買って出るのです。しかし、移住者から、受け入れ先から絶大な信頼を得ています。
実はこの方も、岡山へ嫁いで歯を食いしばって生きてこられた大先輩です。何が有っても信念を貫き通して今を生きています。

苦労が多いだけ心底暖かく優しさに溢れています。(誤解を受けやすいけれど…)
私は初対面にも拘らず、その壮絶な半生のお話を聞かせていただきました。(自然の流れでした…)


お互いを思いやる… 心を開いてお互いの話を聞く… 一人一人にかけがえのない人生があり、物語が有ります。
戦禍の子の物語のように… その人生の出来事を分かち合い、励ましあい苦労を笑顔で乗り越える力を見出す。

人と人が出会って他にする事があるでしょうか? 垣根を作っている自分を見つめなおして見る…
いい事も、そうでない事も、本音を隠してお互いの立場を理解しきれず遠慮しあっているうちに、

お互いを本当に思いあったり、助け合ったりできるはずのチャンスをのがさないように…
移住支援者のY様は、今日も良きご縁を取り持つため、家庭や仕事の寸暇を惜しんで空き家を探しては、

人との絆を深めています。田舎も町も心次第で住みやすくなります。
移住生活が、どうぞ実り多いものになりますように… 瑠璃


《至急拡散》 上関原発を建てさせない祝島島民の会から、 緊急の呼びかけです。

2013-10-15 21:15:18 | 岡山へ移住支援情報
【緊急呼びかけ】 現地から、次の呼びかけがありましたので、お知らせいたします。

投稿日 10月 15, 2013 投稿者: makifindlay
転送転載にご協力ください!

上関原発を建てさせない祝島島民の会から、
緊急の呼びかけです。

上関原発にともなう漁業補償金をめぐって、
いままた山口県漁協が、
祝島の漁師たちに受取りを強要しようと
10月17日午後5時に
祝島で総会の部会を開催しようとしています。

それに対し、
カネで原発に海は売れん! と受取りをこばむ
祝島の漁師有志39名は、
10月11日に、県漁協へ書面で
申し入れと質問をおこないました。

10月15日(火)には、その回答を求め、
祝島から下関の山口県漁協の本店へ行きます。

「祝島の海でなし、誰の海でなし。みんなの海じゃから、守らんといけん」
その思いで原発のための漁業補償金を拒みつづける祝島の漁師たちに
共感と応援をしてくださる皆さまへ、
この情報の拡散と、
つぎのアクションへの参加(意思表示)を、
ひろく呼びかけます。

<アクションその1>
10月15日(火)午前10時ころ
山口県の下関市にある、山口県漁協 本店前へ駆けつける!

所在地:〒750-0065 山口県下関市伊崎町1-4-24
(海の目のまえです)

<アクションその2>
上関原発を建てさせない祝島の島民の会の
「原発絶対反対」鉢巻をお持ちの方はそれに、
お手元にない方は、使い古しでいいので、ハンカチに、
ハンカチがなければ、ハンカチの大きさの紙に、
・お名前
・祝島の39人の漁師たちへのメッセージやご自分の意思表示など
をマジックで大きく書き、以下まで至急郵送する!

〒742-1401
山口県熊毛郡上関町祝島
上関原発を建てさせない祝島島民の会 宛

*皆さんからの鉢巻/ハンカチは、横つなぎにして、
今後の島民の会のアクション現場に掲示させていただきます。
距離や健康などの理由で
お気持ちはあってもご参加になれない方も、是非このかたちでご参加を!

<アクションその3>
電話やFAXで、山口県漁協本店へ思いを伝える、お願いする!
「本来なら海を守るのが漁協の役目なのに、海をカネで売らないでください」
「漁業者の協同組合という、本来の精神にもどってください」などなど。

TEL:083-231-2211  FAX:083-231-6466

<アクションその4>
この情報と呼びかけを、拡散する!



祝島の人びと――漁師は島民の一部なので、漁師に限りません――
のいまの声を、以下にご紹介します。

「銭をもろうたら、もう原発反対はできんよ」

「今までカネをもらわずに頑張ったのに、今もろうたら負けになるが。
はがゆうてならん」

「ここで銭をもろうたら、田ノ浦であれほど頑張ったのに、
涙が出るほどくやしい」

「わしらにも銭をくれる言うてみりゃえいのに。そしたら、
いらん! 言うて突き返すのに!」

「30年の間にはいろいぎょうなことがあった。
大雨の中、広島に行ったこともあったし、
上関じゅうビラ配りに歩いたものいね。
中電から銭をやる封筒が何回もきて、はがゆうてやぶり捨てたものいね」

「漁師ぎりの話でもなあのに。みんなで反対せてきたのに」

「(もらうとは)つまらんことや。(抗議や申し入れに)行けるもんなら
行くのに。おらがおったらのお!!」

「銭をもらういうことは、海を売るいうことよ!
今さら海を売るんか!?」

拡散よろしくお願い致します!

瑠璃

【岡山へ移住をお考えの方に…】No.11和気町の素敵なオカリナ奏者との出会い!

2013-10-15 19:02:25 | 岡山へ移住支援情報
昨日ある会合の席で、素晴らしい出会いがありました。

はらぺこあおむしさまの移住希望先の候補地「和気町」

そこに本当に素敵な オカリナ奏者のご夫妻が住んでいらっしゃいます。

私は、これは はらぺこあおむし さまへのメッセージだ!直感的に感じました。


以下は、オカリナ奏者 塚田さまの読売新聞の記事です。(転載)


阪神大震災での被災をきっかけに、神戸市から岡山県和気町奥塩田に移り、
高原に構えた工房でオカリナ教室を主宰する塚田攻一さん(69)が29日、移住10年を記念したリサイタルを開く。

 「各地で続く災害の被災者に寄り添う音色を届けたい」と、手のぬくもりを陶土にこめた楽器で、「花は咲く」など16曲を奏でる。

(中略)

神戸の暮らしでは音階調整のための試し吹きですら、近隣への配慮が必要だった。新たな環境を、「地方」に求めた。
震災から8年がたった2003年10月、定年退職を機に、塚田さんは妻の由美子さん(69)と二人で、備前焼の本場にほど近い和気町に移った。

標高430メートルの高原の池のほとりに住まいとともに、電気窯を備えた工房を築いた。
集落から離れた場所で、大きな音を鳴らすことができた。庭では由美子さんが四季の草花を育て、塚田さんが巨石の舞台と泉水をしつらえた。

二人はこの庭園を「オカリナガーデン」と名付け、毎年春と秋に演奏会を開いた。
そして、知人を通じて集まった人たちに、工房でオカリナ作りを手ほどきした。

ボランティアで町内の障害者施設に出向いてオカリナを披露したこともあり、震災後の来し方を、
塚田さんは「多くの出会いに恵まれ、感謝している」と振り返る。

 地元への恩返しと、被災者への思いを込めた入場無料の記念リサイタルは29日午後1時から、同町父井原の学び館「サエスタ」で開く。

 演奏するのは、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」のほか、
オカリナ奏者・宗次郎の「天空のオリオン」「浜辺の歌」「シルクロード」など16曲。

塚田さんは「この10年間に東日本大震災やゲリラ豪雨など、災害が次々に起きている。
被災者に寄り添う気持ちを忘れたくない」と願い、「次の10年」を見据えてオカリナを吹き込む。
問い合わせはリサイタル前日の28日までに、塚田さん方(0869・88・1808)へ。(近藤真史)

(2013年9月17日 読売新聞)


【瑠璃から一言…】

和気町で元気に自己実現をしながら、生き生きと感謝の生活を生きている塚田さんご夫妻…
お目にかかった瞬間!只者ではないオーラを感じました。

和気町にも、吉備中央町にも素晴らしい方々は沢山いらっしゃいます。
【岡山へ移住をお考えの方に…】No.111では書ききれなかったもう一つの真実です。

人と人の素晴らしい繋がりが明日を豊かにしてくれます。
差し伸べられる手を待ってばかりいないで、勇気を持って手を差し伸べてくださいね!

瑠璃