2014.2.8(土)
会社の仲間と、岐阜県へ1泊2日でスノーボードに出掛けた。
メンバーは、27歳が一人、24歳が二人、そして私の合計4人。若手といっしょに二日間滑ることに体力的な不安を感じつつも、前日のPM10:30に出発。目指すは奥美濃にある高鷲スノーパークとダイナランド。片道600キロの行程。
金曜日は、珍しく朝から松山にも雪が降り続いており、寒い1日となった。
四国の高速道路は雪が降ればすぐに通行止めになるが、この日も例外なく三島川之江ICまで通行止めになっている。そのため、今治まで行って、しまなみ海道から本州に行く道を選択した。今治までの国道56号線の下り車線は、高速が通行止めになっているため、夜中にもかかわらず迂回するトラックなどで渋滞していた。しまなみ海道に乗ると道端に雪が積もっていた。
福山SAで休憩。
その後も休憩をとりつつ、交代で運転しながら、雪の降り続く高速を進む。
早朝の東海北陸道は、スキーヤーとスノーボーダーの車で渋滞になっていた。
AM7:00、高鷲ICで高速を降りる。
AM8:00、やっとダイナランドに到着。
キャリアに積んでいたボードは凍りついていた。
たっぷりの自然雪のなか、各自が思い思いに滑りを楽しむ。
高鷲スノーパークの駐車場
AM10:30、センターハウスでブランチ。
W君はカツカレー大盛
その後も、雪が降る続く中、若手といっしょに滑り続けた。彼等は休むことを知らない。こんなに一生懸命滑ったのは久しぶりだ。
しかしPM2:00には、体力の限界を感じ、先に車に戻り、初日は終了。車に積もった雪をのけていく。
D5の後部ハッチを開けて荷物を片付けていると、またしても、あっという間に雪は積もる。
若手もPM3:30には降りてきて、宿に向かう。
本日の宿、からまつ荘に到着。
老夫婦が経営している、昔からある宿。
とりあえず荷物を置いて、近くの温泉<牧歌の湯>に向かう。
レストランや、お土産売り場もある。
PM6:30宿に帰って、夕食。
味噌鍋。こんな寒い日にはピッタリ、最高に旨い。
宿のお母さんが、昭和56年の大雪の話を聞かせてくれた。2階建てのこの宿が、雪に埋まってしまったらしい。最近は雪が少なくなってしまったと嘆いていた。
1階のロビーにある古くからある薪ストーブ
暖かさに、ついついソファーに横たわり寝てしまった。
1泊料金7,350円(ビール別)、リーズナブル。
26.2.9(日)
翌日は快晴になった。宿の窓から撮影。
氷柱
高鷲スノーパークの裏には、標高1709メートルの大日岳がそびえる。
日本海か、それとも太平洋に流れ行くのか? ここが雨水の分かれ道。分水嶺公園。
高鷲はソチオリンピック選手も輩出している。
平岡選手銀メダル獲得、岡田選手5位入賞おめでとうございます。
今日は、ゲレンデがグルーミングしてあり、気持ちよく滑れた。
帰りの行程も当然600キロあるので、若手を説得?してAM11:30に切り上げることに。
白鳥にある<美人の湯しろとり>に入って、筋肉をほぐす。なめらかな泉質がとてもいい。
関SAで昼食。
PM8:00過ぎに無事到着。
テレビが、首都圏は45年ぶりの記録的大雪と伝えている。