30.10.13(土)
17:00前に高山を出発。
158号線から471号線に入り、陽が沈みかけた街道を進む。福地温泉へ左折する看板を危うく見落としそうになりながらも、何とかナビの音声に助けられ左折。しかし入った道は雑木林に囲まれた静寂な田舎道。
この道で本当に合っているのかっ?と不安になりつつも、暗闇の中バイクを走らせる。
しばらくすると比較的大きなホテルがありこのあたりかなと思ったが、ナビはそこもやり過ごす。
やがて、ぼんやりと灯る街灯が連なる風情ある温泉街が目に入ってきた。
安堵感に包まれる。
昨晩からの走行距離は、先刻500キロを超えた。
Akiraも横浜から、午前中気温6度の飛騨路を抜けて同様の距離を走ってきた。
18:00<奥飛騨の宿 故郷>に到着。真ん中にドンと構える囲炉裏がすばらしい。
夕食は18:30からというので、さっそく温泉に入り冷えた体を温める。
囲炉裏部屋は個室になっている。
長旅おつかれさまでした!
乾杯!
ゴクゴクっ プハっ🍺
そして豪華な囲炉裏料理
<三品>
こも豆腐 牛しぐれ 山芋とおくらの和え物
<造里>
岩魚の姿造り
<大鍋>
鴨鍋
<麺>
うどん
<焼物>
岩魚の塩焼き
里芋のあぶらえ味噌田楽
やっぱり、ここは米と水がおいしい奥飛騨
地酒を頂く。
まろやかな風味
さすがっ!
飛騨牛朴葉ステーキ
そして飛騨牛にはワイン
<酢物>
柿とブドウの白酢和え
<煮物>
こごみのえごま和え
<揚物>
稚鮎と地野菜の天ぷら
<汁物>
白舞茸の吸い物
<食事>
ご飯
<香物>
野沢菜・赤かぶ・白菜切漬け
<水菓子>
わらび餅
巨峰
<夜食>
おにぎり
水菓子以下は、部屋に届けてもらう。
料理も酒も、とてもおいしかった。
20時過ぎ一次会終了
囲炉裏で休憩
囲炉裏会のメンバーとして、炉を囲みながら至福の時を過ごす。
ニホンカモシカ
自在鉤も洗練されたデザイン。勉強になる。
火棚も完璧
部屋で二次会
昔話や釣りの話で盛り上がり、あっという間に時が過ぎていく。
高山の能登屋で仕入れた香を焚く。
平安時代を彷彿させる香に包まれながら、やがて眠りに落ちていく。
続く