2020.8.8(土)
瀬の本高原の雄大な景色を楽しみながら、黒川温泉へバイクを走らせる。
黒川温泉街を散策
黒川温泉は九州でも認知度の低い温泉街であったが、後に黒川の父と呼ばれた後藤哲也氏が、雑木を植栽したり露天風呂を掘ったりして温泉街の景観を変えていき、やがて彼の元で町全体が結束して「黒川温泉一旅館」をつくりあげ、鄙びた温泉宿から全国有数の温泉街として変貌を遂げた。ここは最も早い時期に温泉街のブランディングに成功した地方創生先駆けの地である。
いご坂を下ると左手に地蔵堂があり、正面に地蔵湯がある。地蔵湯は黒川温泉の元湯であり、地元の方が利用する入浴料200円の共同浴場である。
観光を終えて、久住高原オートビレッジに向かう。
続く