2020.1.26(日)
先週は、金曜日に鼠経ヘルニアの手術をした。
2泊3日で入院の予定であったが、1泊2日で病院から脱出。
鼠経ヘルニアはいわゆる脱腸で、加齢によって腹壁などの組織が弱くなり、腹膜が伸びることで臓器が出入りするらしい。
3時間余りの手術の間は全身麻酔をかけられていたが、麻酔から覚めた時は呼吸困難で死ぬかと思った。
その後は順調に回復し、月曜日には普段の生活と何ら変わらなく過ごすことができるようになった。
この年になると、加齢による色々な症状がでてくる。
今週末も広島で過ごす。
今日は15時くらいまで仕事の整理をした後、<縮景園>へ行ってみることにした。
縮景園は、広島浅野藩初代藩主 浅野長晟が別邸として築成した大名庭園で、作者は茶人としても知られる武将で浅野家の家老の上田宗箇(上田重安)である。
今日もここで茶会が開催されているようであるが、「いったいどんな人が招かれるのだろうか?」と思いながら写真を撮っていた。
すると「あれっ」と声をかけてくる人がいる。振り向くと取引先の方とそのご家族。
「偶然ですね」と挨拶すると、「今からお茶会に行くところです」とのこと。
「え~」
タワーマンションから見れば、きっとここは、まさに超縮景園に違いない!
富士山を縮景
頂上の石を雪に見立てる。
隣接する広島県立美術館
入場料は大人260円です。