海鳴り・・・
遠くから聞えているのではなく
遠い日の海鳴り
海辺の町に住んでいたときの
今では海から少し離れた所にいるから聞えてはこない
(このシリーズいったん終了します)
海鳴り・・・
遠くから聞えているのではなく
遠い日の海鳴り
海辺の町に住んでいたときの
今では海から少し離れた所にいるから聞えてはこない
(このシリーズいったん終了します)
青春は無知で無謀で今も無知には変わりないが
青春時代にはまだ未来がたくさんあった
今は過去のほうが断然多いに決まっているが
その過去さへ記憶がどんどん失われている…
町の内科診察(お薬)の帰り
商売をしている友人に寄ってみることにした
コロナもあったし行っても外出中だったり
かなりご無沙汰していた
しばらく見ないうちに年取った感じがした
彼も又私を見てそう思ったに違いない
彼は読書家でもあり本を3冊貸してくれた
嫌だとも言われないし読んでみることにした
彼(又は彼女)らは今どうしているのだろうか
自分のことが精一杯で忘れていた
彼らもまた私のことなど忘れたに違いない
お互いに死んだのかどうかも分からない
もうそんなにも長い時間が過ぎてしまった
もし手元にまだ小学校の頃の作文があったとしたら
あれからいろいろ学んだり経験したり挫折したりして
今の自分は全く別人になってしまったのだろうか
それとも何か(性格など)が繋がっているのだろうか
今となってはその頃の作文など1つも残っていない
もう記憶も作文もすべてが消えてしまっているのだ