カイロの在留邦人さんより、アハラーム・オンラインの「SCAFのコンクリート・バリケード」の記事 (SCAF = The Supreme Council of the Armed Forces المجلس الأعلى للقوات المسلحة エジプト軍最高評議会)について教えていただきました。タハリール広場周辺で、道路がどんどん封鎖されていく様子を記述したものです。記事によると…
24 November – Mohamed Mahmoud Street wall

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写真は大晦日。カイロ・アメリカン大学の図書館があった(既に新キャンパスに移転済み)ところです。これだけのブロックをどこから持ってきて、どうやって積み上げたのか…。ところが、日本時間で昨日夕方の日本テレビ news every を見て、呆然。ムバーラク辞任一周年のエジプト国内の模様を流していたとき、ちらっとここが映ったのですが、これらのコンクリート・ブロックが、地面近くを除き、ほぼ粉々に消え失せていました。これだけのブロックを、今度はどうやって破壊したのでしょうか。
17 December – Qasr El-Aini Street wall

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写真は同じく大晦日。いつもは車がひっきりなしに通るのに、やけに静か…と思ったら、見事に封鎖されていました。写真の手前はもうタハリール広場で、その先に積まれているブロックが、この「カスル・エル=アイニ通りの壁」です。その左の、緑の網で覆われた建物は、昨年12月、デモ隊に放火されたエジプト学士院です。ナポレオンの『エジプト誌』の初版が焼失しました。
19 December – Sheikh Rehan Street and Youssef El-Guindy walls

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写真は大晦日前日、シェイフ・リハーン通り。カイロ・アメリカン大学ダウンタウン・キャンパスのすぐ横です。画面右は、先程のエジプト学士院の建物です。
5 February – Fahmy Street, Mansour Street and El-Felaky Street walls
6 February – Noubar Street
写真なし。ファラキ通り以外は場所も良くわかりません。
以下は ahramonline に掲載されていたバリケードの地図です。クリックで拡大します。なお、CSF は、Central Security Forces の略。

24 November – Mohamed Mahmoud Street wall

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写真は大晦日。カイロ・アメリカン大学の図書館があった(既に新キャンパスに移転済み)ところです。これだけのブロックをどこから持ってきて、どうやって積み上げたのか…。ところが、日本時間で昨日夕方の日本テレビ news every を見て、呆然。ムバーラク辞任一周年のエジプト国内の模様を流していたとき、ちらっとここが映ったのですが、これらのコンクリート・ブロックが、地面近くを除き、ほぼ粉々に消え失せていました。これだけのブロックを、今度はどうやって破壊したのでしょうか。
17 December – Qasr El-Aini Street wall

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写真は同じく大晦日。いつもは車がひっきりなしに通るのに、やけに静か…と思ったら、見事に封鎖されていました。写真の手前はもうタハリール広場で、その先に積まれているブロックが、この「カスル・エル=アイニ通りの壁」です。その左の、緑の網で覆われた建物は、昨年12月、デモ隊に放火されたエジプト学士院です。ナポレオンの『エジプト誌』の初版が焼失しました。
19 December – Sheikh Rehan Street and Youssef El-Guindy walls

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写真は大晦日前日、シェイフ・リハーン通り。カイロ・アメリカン大学ダウンタウン・キャンパスのすぐ横です。画面右は、先程のエジプト学士院の建物です。
5 February – Fahmy Street, Mansour Street and El-Felaky Street walls
6 February – Noubar Street
写真なし。ファラキ通り以外は場所も良くわかりません。
以下は ahramonline に掲載されていたバリケードの地図です。クリックで拡大します。なお、CSF は、Central Security Forces の略。
