先日受けた質問です。「ダンマのタンウィーンの記号には3種類ありますが、国や地域によって、使われる頻度などが異なるのでしょうか。」
その方によると、通常、日本語のアラビア語入門書で使われている、ダンマの書き終わりを折ったような形を書いたら、サウジアラビア人の留学生に、サウジアラビアでは、ダンマを横に2つ並べた記号を使うのが普通だと言われたそうなのです。
確かに、紙に印刷されたコーラン(アル=クルアーン)では、ダンマの書き終わりを折った形は使われていなかったと思います。但し、ウェブ上のコーランでは使われています。
あと、さらに思いつきですが、アル=キターブ・アル=アサースィーでは、やはりダンマを2つ並べた形を使っていたように思います。
まったく気にしていなかった違いなので、満足に答えられませんでしたが、これからちょっと注意して見ていこうと思います。とりあえず、帰宅してから、コーランとアル=キターブ・アル=アサースィーの確認です。
【追記 2011/07/11】「アル=キターブ・アル=アサースィーでは、やはりダンマを2つ並べた形を使っていた」というのは、私の思い違いでした。遅れ馳せながら訂正致します。
また、下記コメント欄に、お嬢様がチュニジアの小学校に通っていらっしゃる方が、貴重な現地情報を。印刷物では、ダンマの書き終わりを折ったような形ですが、先生の手書きは、ダンマを2つ並べた形をなのだそうです。
【追記 2015/01/03】セッピーナさんのブログ「ダンマのタンウィーンの書き方はなんでもあり !?」に、画像入りで具体的に説明されています。
その方によると、通常、日本語のアラビア語入門書で使われている、ダンマの書き終わりを折ったような形を書いたら、サウジアラビア人の留学生に、サウジアラビアでは、ダンマを横に2つ並べた記号を使うのが普通だと言われたそうなのです。
確かに、紙に印刷されたコーラン(アル=クルアーン)では、ダンマの書き終わりを折った形は使われていなかったと思います。但し、ウェブ上のコーランでは使われています。
あと、さらに思いつきですが、アル=キターブ・アル=アサースィーでは、やはりダンマを2つ並べた形を使っていたように思います。
まったく気にしていなかった違いなので、満足に答えられませんでしたが、これからちょっと注意して見ていこうと思います。とりあえず、帰宅してから、コーランとアル=キターブ・アル=アサースィーの確認です。
【追記 2011/07/11】「アル=キターブ・アル=アサースィーでは、やはりダンマを2つ並べた形を使っていた」というのは、私の思い違いでした。遅れ馳せながら訂正致します。
また、下記コメント欄に、お嬢様がチュニジアの小学校に通っていらっしゃる方が、貴重な現地情報を。印刷物では、ダンマの書き終わりを折ったような形ですが、先生の手書きは、ダンマを2つ並べた形をなのだそうです。
【追記 2015/01/03】セッピーナさんのブログ「ダンマのタンウィーンの書き方はなんでもあり !?」に、画像入りで具体的に説明されています。