無駄の堆積

もっと若いころは、できないことはすべて自分のせいだと思っていた。
才能がないから.脚が捻れているから.音楽を学んでいないから.etc...ただのコンプレックスのカタマリですな。なんとかしようと、もがき続けてきたけれど。

今思うのは、できないことにはまず理由があるのだ！才能など関係なく、単にやり方がまちがっているのだ！
ということ。
こんなことになかなか気づかなかったなんて！もう、ほんとたくさんの時間を無駄にしちゃったよ！

理にかなうようにやれば、必ずできるのだ。なんでも。
そのためには、理にかなう方法はどれか、観察する。眼をつぶらないで、思い込みや習慣に嵌りこまないで、よーく観察する。

誰かが理にかなう方法を教えてくれたとしても、そのことの真意が受け取れるかどうかは自分の眼にかかっている。ある時、何年も耳にしていたキーワードがきちんと響く。あっナルホド！これのことか！

ようやくそんな気づきがあれば！
それまでの試行錯誤の時間もきっと無駄ではないのだ...！



さて読書部屋へ。熱量の高い本が待っている。