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今週はめずらしく、ゆるりとすごしている。
頭の中に始終流れていた曲を全部とめた。やらなければいけない事もたくさんあるのだけれど、今は,”やらない事”のほうが必要。自分が嘘をつかないために、ただ通り過ぎてしまわないために、やらない。来週以降たいへんだろうけど。
怪我や身体の変調というのはわかりやすいメッセージだ。立ち止まらされて、気づく。気づいた事を、よく感じてみる。
やる事をやめていると、時間のすぎるのがとてもゆっくり。何も考えないそのゆっくりな時間のなか、存在を続ける事は、けっこうむつかしい。ただ、いる、私。
このむつかしさを回避するために、ひとは働くのか。時間が意味を持って過ぎ去るように。
このゆっくりとした時間のトンネルのなかから、出口らしき方を見つめる事を、きぼうと名付けたか。
そんな事を思っていたら、娘が図書館で萩尾望都のマンガ「ポーの一族」を借りてきた。私と同世代の人には有名なマンガだが未読だった。死ぬ事のない吸血鬼の一族は、なんて長い時間、孤独に存在を続けているんだろう。その時間の長さに、共感しちゃうな。
色づいた柿がうまく収穫できた瞬間に、みんないっしょになって踊る瞬間に、安心してのびきった猫たちと眠る瞬間に。
ふわっとしあわせな気持ちをもらって、なんとかなっていくもんなんだなあ。
秋、、、むかしからじっくりと時間の長い季節なんだろう。
頭の中に始終流れていた曲を全部とめた。やらなければいけない事もたくさんあるのだけれど、今は,”やらない事”のほうが必要。自分が嘘をつかないために、ただ通り過ぎてしまわないために、やらない。来週以降たいへんだろうけど。
怪我や身体の変調というのはわかりやすいメッセージだ。立ち止まらされて、気づく。気づいた事を、よく感じてみる。
やる事をやめていると、時間のすぎるのがとてもゆっくり。何も考えないそのゆっくりな時間のなか、存在を続ける事は、けっこうむつかしい。ただ、いる、私。
このむつかしさを回避するために、ひとは働くのか。時間が意味を持って過ぎ去るように。
このゆっくりとした時間のトンネルのなかから、出口らしき方を見つめる事を、きぼうと名付けたか。
そんな事を思っていたら、娘が図書館で萩尾望都のマンガ「ポーの一族」を借りてきた。私と同世代の人には有名なマンガだが未読だった。死ぬ事のない吸血鬼の一族は、なんて長い時間、孤独に存在を続けているんだろう。その時間の長さに、共感しちゃうな。
色づいた柿がうまく収穫できた瞬間に、みんないっしょになって踊る瞬間に、安心してのびきった猫たちと眠る瞬間に。
ふわっとしあわせな気持ちをもらって、なんとかなっていくもんなんだなあ。
秋、、、むかしからじっくりと時間の長い季節なんだろう。
人間、立ち止まるのも必要だと思います。