なんでだか、毎日さまざまなしめきりがあります。
“夏休みなのに毎日が8/31〜!”
これはやっと5月中旬から大学のオンライン授業が始まった娘が叫んだことば。ただ聴いていれば良いはずの授業までもが、長文を読んでリポート返信するようなものになっているらしく。毎晩〆切が生まれている様子(笑)。
大学のzoom授業はおもしろくて、私も聞くともなくきいています。これは大学未経験の私にはラッキーです。大学って、こういうところなんだなー。勉強が楽しかった小学生以来な感覚で新鮮、専門性(=強いこだわり)を持つ人の話はやはりおもしろいです。
私の世代の中学校の勉強って、学ぶのではなくテスト勉強だったのですね。楽典の音楽的意味が分からなくても、テストで点を取るように暗記する。「ヘロホイニトハ、トニイホロヘハ」これはいったいなんの暗号だったか?
美術の時間だけはちゃんと楽しかったですね。テーマだけ決めて自由に描かせて「なんやこれ、きったないなー」と口の悪い京都弁の画家先生でした。自分で考えて工夫していい時間でした。中1の鎌倉彫り。
教育もお食事も、いろいろな届け方が変わっています。
表現芸術に関わる人はみな、新たな届け方を模索していると思います。
次の時代は、あらゆる情報保証を標準装備していくことになるのだろう、そんな気がしています。
「アートの届け方・福祉の届き方」
よかったら、ぜひお読みください。