昨日は振付WSで子どもと若者それぞれとおどった。
生き生きとした身体は躍動感にあふれている。大人になると少し控えめになってしまったりするけれど、ふっと現れる。
せっかく生きているから、躍動感とともに生きていたい。ちゃんと体温を上げて、汗をかいて、人と関わって。
大阪のココルームさんの宿泊者にコロナ陽性の方が出て、その状況やいきさつを開示していくそのこころを伝える上田假奈代さんの宣言を読んだ。生きる覚悟が胸にささる。
こちらぜひ→ ココルーム
2019年夏、私たちはメッセンジャーとの旅公演でココルームに宿泊し、子どもセンターで一緒にワークショップをして、秋には假奈代さんと釜ヶ崎芸術大学の芸達者なおじさんお二人を横浜へお招きして寿町でイベントを開いた。
人との関わりを断てばそれで安心?
ウィルスに感染した人が悪い?
どれだけ心を配っていても、空気は循環している。
原発事故後にも感じたけれど、雲は廻り雨を降らせ海にもどり、私たちを潤す。どこかの誰かのせいにしても、それは天に唾するようなものだろう。
この状況下でGoTo某。本当に、リアルが不条理演劇を超えてしまっている感がある。
けれど、これが、今私たちの乗っている船。不安を追い詰めずによい方法を探したい。
夜はYOXOビジネス講座で公認会計士さんのお話。質疑応答で気になることをきいてみる。
社会変化で印刷業界が沈む時、私は乳飲み子を背負って叔父に付き添っていた。事業のための借入がどうなるか、倒産ってどういうことか、社員の様子、取り立ての様子、なんの助けになれることもなく見ていた。
正直、会計の表の部分は私にはチンプンカンプンだが、娘は「こういうのは最初の授業でやってます」とのこと。わかるようになりたいけれど、わからないことは任せる、というのも必要かな。