2020パラリンピック式典キャスト公募1/10〆切

2020オリパラに反対している人もたくさんいる。震災後に沈黙していて、今、放射能汚染をかたる人もいる。私も、震災後の東北から見える東京の意識に違和感を感じていたし、戦闘機に使うよりまず、災害後の補助や次世代を育てることにお金を使って欲しいと常日頃思う。
東北・熊本震災から住むところが安定していない方、公園にも居場所がなくなっているなか路上生活をおくる方、格差による日常的貧困、それらの支援をつづけている方、誰もにまず安心して休める場所が提供され、人がそれぞれ自分らしく生きることにお金が使われて欲しいな、と強く思います。

ひと月前、2020オリパラセレモニーのキャスト公募が始まり、私は、周りの障害のあるメンバーにアンケートをとりました。「2020のパラリンピックセレモニーには、グループ応募の枠があって、チームで助け合いながら出演できる。出演に興味がありますか？」と。
いつもメッセンジャー(タップイベントの案内人の仕事)に応募してくれるメンバーのほとんどから自筆の参加希望が戻り、過去のイベント参加者からも出たい！という熱い返答が集まり、ソーシャルサーカスプロジェクトとの連携チームで応募することとしました。



パラリンピック開閉会式キャストオーディション

所属する日常から出て、新たに出会う人と共に作品創りに関わる。それを選択できる。そんな機会がいかに貴重なのか、周りの意思から改めて気づかされました。応募する以上、チームリーダーとして責任持って、この体験を有機的につなげていきたい。まずはこの魅力的なチームが、ぜひ採用されますように！審査面接は3月！

応募〆切は1/10です。
アートによる社会包摂活動に風穴あけたいと思っている方、グループで応募しませんか？