おどるなつこ 「あしおとがきこえる?」

タップダンサー・振付家おどるなつこの日常から浮かびあがることばを束縛せず書きとめています。2005年開設。

献杯

2018-01-09 | あしもとからの思索
家族がお世話になっていた方が亡くなられていたという。
伝え育てる職業を通して、たくさんの人を送り出した方であろう。
私は面識がないのだが、お姿を想像できるほどにお仕事ぶりを伺っていた方なので、なんというか、ああ、と腑に落ちることがあった。
心身ともに常に限界の中で、ひとつひとつ尽くしてくださっていたのだなと。

命は儚い。人の見る夢はいつも、叶いそうで叶わないところで目が覚める。しあわせな瞬間はとても短いかもしれない。でも、その瞬間のために、気を抜かず、一期一会を心尽くすしかないのだ。
ありがとうございます。

これは祖母がひ孫である私の娘を抱いているところ。


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