復刻鼠多門の近くに来たので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/ff/7e557aac6ce2dae597b4973692be196f.jpg?1581587717)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/be/dc480d3fc08de085beb95baa07f93f6f.jpg?1581587721)
復刻の橋を見に行きました。
門はまるっきり見えません
でした。
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鼠多門は、金沢城の西側の郭(くるわ)である玉泉院丸に位置し、水堀をまたぐ木橋(鼠多門橋)により接続される金谷出丸(現在の尾山神社境内)からの出入り口として機能していた二階建ての櫓門です。
創建年代は明らかになっていませんが、江戸時代前期にはすでに存在していたことが絵図等から判明しており、城内の多くの建物が失われた宝暦9年(1759)の大火でも焼失を免れ、修理等を経ながら明治期まで存在していました。
明治4年(1871)の廃藩後は、旧陸軍の管轄におかれ、明治10年(1877)に鼠多門橋が老朽撤去された後も倉庫などに利用されていましたが、明治17年(1884)に火災により焼失し、面影は失われていました。
2014年より復元に向けた発掘調査や絵図・文献等調査を行い、調査結果に基づき史実に沿った木造による復元を行うこととし、2018年6月に着工、2020年中の完成を目指しています。