いつも滑っている御坂より雪質が良く、朝から気持ち良く滑っていました。
午前の先生は元SAJデモで甲信越予選を突破して全日本に出場が決まった先生。
気になる所を聞かれ、大回りの左ターンと答え、最初のフリーの滑りで、後半に内倒していると言われました。
教えは
足の内旋、外旋、膝をターン内側に入れるです。
谷回りから、板を身体から離さずに、身体の下で行います。
それに、ターン後半は、肩のラインを雪面に平行にしながら、足のすねでブーツを押す事をプラスします。
これだけで、大回りが成立してしまいます。内旋、外旋、ひざを入れる事でエッジが立つので切り替えから雪面を捉えてくれるので板がずれない滑りが出来ます。
肩のラインは内倒防止、すねは板の走りと後傾防止です。
午後は小回り。
先生が変わりましたが、教えは午前と同じです。
幅を広く使えて無い事、上体が立ち過ぎていることを指摘されました。
ターンは、大回りと同じ意識で滑ります。
幅は、内旋、外旋で出すのですが、身体が遅れてバランスが崩れ易くなります。
それをすねをブーツから離さない事で、板に付いて行くことが出来ます。
そして、すねの意識で上体も前に出てきます。
今回の教えで、滑りがガラリと変わる事が出来ました。
一緒に受けた人からも、滑りが見違えるほどに変わった!と言われました。
ただ、夕方に、午前の先生が滑りを見ていて、まだ、内倒してるので、もっと大げさに谷側の肩を下げるように言われました。
感覚はつかめているので、この意思を持って、練習していきます。