<場所>

<工事範囲>

"Cランプ橋他4橋"ということで,全部で5橋(細かく分けると16橋),上図の緑色点線部分を製作,架設するというオバケ鋼上部工事であります.
<橋梁概要>
1.島井高架橋(P1-P16),鋼製橋脚:10基(P7-P16)
形式:鋼4径間連続非合成鈑桁+鋼3径間連続非合成箱桁+鋼3径間連続ラーメン鋼床版箱桁+鋼3径間連続鋼床版箱桁+鋼2径間連続非合成鈑桁
橋長:668.6m
最大支間長:94.0m
鋼重:上部工4,902t
架設工法:多軸移動台車一括架設工法+クレーンベント工法
2.名古屋西JCT Bランプ橋(西A2-BP3+BP3-P16),鋼製橋脚1基(RB3)
形式:鋼3径間連続非合成箱桁+鋼3径間連続非合成鈑桁
橋長:291m
最大支間長:55.4m
鋼重:上部工980t
架設工法:クレーンベント工法
3.名古屋西JCT Cランプ橋(P16-CP6+RC6-西H5)
形式:鋼5径間連続非合成鈑桁+鋼8径間連続鋼床版箱桁
橋長:228.3m+332.1m
最大支間長:56.0m
鋼重:1,566t
架設:クレーンベント工法
4.名古屋西JCT D ランプ橋(CP6-RG9)
形式:鋼4径間連続非合成箱桁
橋長:174.3m
最大支間長:49.4m
鋼重:317t
架設:クレーンベント工法
5.名古屋西JCT F ランプ橋(FP5-BP3)
形式:鋼4径間連続ラーメン鋼床版箱桁
橋長:251.6m
最大支間長:94.0m
鋼重:1,218t
架設:多軸移動台車一括架設工法+クレーンベント工法
5橋合計の鋼重が上部工だけで約9,000tあり鋼製橋脚も含めると計11,200tですからやはりオバケ工事です.
発注:中日本高速道路
施工:JFEエンジニアリング,IHIインフラシステム,横河ブリッジJV
2016/4/3
工事前です. 南側から名古屋西JCTをみる.

2017/2/19
Cランプと鋼製橋脚を国道302号線上に架けるということで下見に行きました.
北方向名古屋西JCTをみる.

国道302号を切り回して工事が行われています.
次は右手奥に見える青い仮歩道橋から見ることにします.
仮歩道橋から南をみる.

左手を通っているのが302号南行きです. 矢印の所に鋼製橋脚の梁が載っかるようです. 右側では桁を地組するためベントが組まれています. ミックさんが来ています.
さらに北へ歩きCランプを目指します.
到着. こちらも仮の歩道橋から.

桁は既に地組が完了しています.
手前に置いてある桁はAランプ寄りの位置に,奥にある桁が向こう側に架かります. 左手の302は北行きです.
つづいて地組してある桁の向こう側 302号の南行き車線側へ行きます.
先程とちょうど反対側へ来ました.

写真下を走る道路が国道302号の南行きです.
ココに架けます.

南側からみます.

こちらはアイチ建運さんが来ています.
つづく.