生きがいはネコ

日記~ネコや仕事や趣味などについて、結婚のこともちょっと書いていこうと~

落ち着いた大人の和婚となり、満足しています。

2021-01-24 10:43:33 | 結婚式

私が30歳の時に結婚することになり、年齢的にも結婚式は落ち着いた雰囲気のものにしたいなと考えていました。
夫がタキシードは恥ずかしいと言うので、じゃぁ和装にしようと話し合い、地元で由緒ある結婚式場のブライダルフェアへ参加。金屏風が豪華な印象の純和風の会場、美味しい一流の料理、1日1組と他にない雰囲気で即決予約しました。
和装は白無垢では綿帽子を、色打掛では洋髪にお色直しして少しモダンにしました。


正直ドレスもいいなと思っていたのですが、会場の雰囲気を考えると、もうこんな機会はないだろうと思えて和装だけの純和風にすることに。
当日はブライダルフォトも行い、伝統的なつくりの和室と手入れの行き届いたお庭の中素敵な写真を撮って頂きました。新婦控え室、ゲスト控え室もお庭に面してゆったりして気持ちも上がります。
式の前に留袖・振袖を着てくれた姉や妹と写真が撮れたのも思い出になりました。


挙式は人前式で行いました。厳かな雰囲気の会場は赤い絨毯がひかれ、花の代わりに鶴の折り紙を投げて祝福してもらう形式です。後から写真で見かえすと、これまた写真映えして良かったです。
テーブルと椅子の披露宴では、お琴の生演奏の中鏡開き・餅つきといった余興を行い、年配者には懐かしく、若い友人たちには「初めての経験だった!」と非常に好評でした。
食事も盛り付け、味、器とすべてにおいて文句のつけようがなく、招待客の皆さんにも大変満足して頂けたようです。披露宴のメインの一つがおもてなしの料理ですし、本格的な懐石料理を食べる機会も日常的にはそれほどないからと感激されました。

兄弟は広島の結婚式場で少人数で行ったこともありますが義父は会社役員をしているということもあり、部下や仕事関係で飽きるほど結婚式に参列している方なのですが、その義父にも「こんな素敵な結婚式に参列したことないよ」と本当に好評だったのが印象的でした。
高齢の祖父母も、昔ながらの結婚式を思い出したし、良い思い出が出来たと未だに会うと話題に上がるほどです。
洋装で洋風な結婚式も素敵ですが、改めて和婚も良いなと心から思うことの出来る結婚式となり、本当に満足しています。


結婚時のホテルでのウエディングについて

2021-01-24 10:32:12 | 結婚式

およそ28年前のことです。池袋のホテルで、ブライダルフェアで試食会をして決めてウエディングをしたわけです。その時代は、親戚縁者や友人や会社の同僚や先輩や上司など本当に多数の方に来ていただきました。そこは、料理がおいしいということで、皆さん楽しみにして下さいました。その頃は、友人たちが歌を歌ったりして半ば宴会のような感じでみんなが楽しむという感じでした。私は、父方や母方の初孫で孫の初めての結婚式ということでしたし、母は入院中でした。母に代わり明治生まれの祖母がその代わりを務めました。


あの頃の親戚が取ってくれたビデオは本当に和気藹藹としていて、私達の素顔も垣間見ることができます。上司もいい方でしたし、そこに泊まっていただきゆっくりと過ごしていただけたと思います。
母の三人の弟である叔父たちも、楽しそうに映っていますし、いとこたちも3人参加してもらいました。夫に同僚の方や夫の妹の友人もなぜか人数合わせで来てもらっていて、着物を着て演歌を歌ってくださったり、私の母の叔父叔母たちまで参加していて、夫から「あのおじさんはお前から見たら何になるの?」と言う質問を言われるくらいに私の母も祖母も親戚づきあいをよくしていて、仲が良く今現在は、他界した人が多いのですが、今となっては良い思い出です。
そういう結婚式は、今はあまりないようですが、私自身こういう和やかな結婚式をしていてよかったです。


母には、目も見えない状態でしたので、このビデオの雰囲気を味合わせたくて、確かこのビデオに音を聞かせた記憶があります。母は、自分の弟たちが毎日のように病院に訪れていましたので、たぶん話はいろいろ聞かされていたと思います。そういう意味では、私のビデオの音を聞かせるのは意味はなかったかもしれませんが、私としては、参加してほしかったので、見せたかったという気持ちがありました。今となっては、あの頃の若さも体形も維持はしていませんが、あの日があって今があるのだと思います。

ついに娘が同じ東京池袋でブライダルフェアの試食会に参加してそれでホテルメトロポリタンに決めたそうです価値観が同じで親としてもびっくりしています。