工場長のFゲレンデシュポルト

東日本大震災でバイクを津波にながされF800GSが廃車になるも
今度はBMW F800STで再デビュー

オフシーズンだからと言っても

2009年12月02日 | 日記
まずは、洗車。 元々洗車が好きなのもありますが徹底的に洗車をしてみました。

まず、どの部分が汚れているかを洗う前に観察し、手が届きにくい入り込んだ部分を

重点的に高圧洗浄機で汚れを取ります。オイルフィルターの周り、リアダンパー支持部などは

手こずる場所なので重点的に。

スポーク1本1本の汚れを落とし液体ワックスでコーティング。

細かい配管なども汚れを落とし液体ワックスで磨き上げます。

F800GSのエンジンは黒く塗装されていますが、ここがくすんでいると見た目が

貧乏くさくなってしまいますのでこのあたりを重点的に磨くと素敵な見栄えになります。

フロントダンパーのチューブはシリコンオイルで拭き上げましょう。

オイルで磨くとシールが悪くなるのが早いんです。

リアダンパも同様ですが、ダンパー支持部はアルミ地肌むき出しですので、その部分も

シリコンで磨いてあげます。アルミが腐食すると白っぽく粉を噴いてみっともない

です。

フェンダー類の内側はフロントは外しやすいので外してしまい、リアはそのままの

状態で汚れを水を掛けて十分汚れを取りここもシリコンで磨いてあげます。

シールドなどの透明プラパーツの汚れはぬるま湯に少量の中性洗剤を入れ

マイクロファイバークロスで汚れを落とせば虫なども綺麗に取れます。

サビそうなボルトナットはシリコンを吹きかけるかワックスを塗っておきます。

タイアも保護剤を塗っておきましょう。

どうです? とても新車っぽく見えるようになりませんか?


最後に、今年の感謝と来年このバイクで颯爽と走っている自分を思い浮かべながら

残った水分を十分落とすため最後のひとっ走りをします。

風圧で押し出された水分をふき取って来年に備えた外観の保守は終わりです。

これで細かいところに残った水分も無くなりサビからバイクを守ることができます。

でも、たまにはエンジンを掛けて15分でいいから動かしてあげましょうね。

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