傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

激発物破裂(富士見市)

2014年09月16日 | 刑事事件
平成25年(わ)第891号

田中 孝征

激発物破裂

【概要】
交際相手との関係を悲観し、自殺を図った事件。

カセットコンロのガスボンベ3本分のガスを吸引して自殺しようとしたところ、叶わずコンロに着火し爆発を起こした。

爆発による被害額は概算で1500万円を越える模様で、むしろいまの方が自殺したい気分でしょう。

【交際状況】
平成22年4月スノーボードサークルを通して交際相手と知り合った。被告人神奈川在住、交際相手埼玉在住。
平成24年前妻と離婚
平成25年2月富士見市で交際相手と同棲開始。
平成25年4月一向に仕事をしない被告人に交際相手との関係が悪化。
事件当日を迎える。

【事件当日】
一向に働かない被告人が出会い系サイトを利用していることが、交際相手に知れるところになる(数日前)。
交際相手が口も利いてくれなくなる。(普通でしょ)

事件当日朝、被告人の「やり直せないのかな」の問いかけに、交際相手は顔を会わせようとはせず「今日は判らない」と答え、外出した。

この、やり取りが切っ掛けで関係を悲観したとされるが、何ら前向きな提案がなくやり直す気持ちになれるはずはない。と、思う。




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