ひき逃げ元警察官 工藤 隆（求刑）

平成２６年（わ）第１４８５号　

工藤 隆　

過失運転致傷、道路交通法違反

【求刑】
懲役２年

ですが被害者は、厳罰を求めています。
被告人宅に謝罪に訪れた妻にはねぎらいの言葉が有ったと言いますが、見舞金と菓子折りは返却されたそうです。
他方、被告人自身は被害者に会いたく無いと言われたからと、「見舞いには行っていません」と大いばりです。
被害者がなぜ会いたく無いと思うのか考えられ無いのでしょうか。
弁解の様子は他の犯罪者と遜色有りません。

【追い飲み弁解】
事故現場から自宅迄逃亡を図り、帰宅後に飲酒検知対策の為に更に飲酒します。
追い飲み弁解の言葉は分からないと言いますが、行為自体は理解していると言います。
警察官の経験則から上述行為は理解している筈なので弁解出来ません。
が、…そういう（飲酒量を誤摩化す）気持ちは有りませんと述べます。
また、事故後にタイヤ交換したり、高圧洗浄したりと罪障隠滅と思しき行為を取っていますが、それらも意図を否認します。

【発行現場から逃亡した理由】
家族の事、娘の高校の事を考えてしまった。（←飲酒を思い留まるべき）
犯行の言い訳に使われた娘の気持ちが、理解出来ない様です。
パニックなって混乱した（当時、現職警官だった）ら、飲酒すべきでは無い筈。

厚顔無恥

市民に率先して模範となるべきではないのかな。