傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

無免許運転手に執行猶予判決 (朝霞)

2014年09月17日 | 刑事事件
平成26年(わ)第825号

高麗 和虎

道路交通法違反,道路運送車両法違反、自動車損害賠償補償法違反

【概要】
こちら

【判決】
懲役1年2月 執行猶予3年

結局、特筆すべきことのない判決です。
被告人は本件の犯行の行政処分によって運転免許取り消しになっています。
また、飲酒運転時のアルコール濃度は呼吸1リットルあたり0.7mgと非常に高濃度でした。
どの程度の飲酒量かと言えば、事故を起こさないのが不思議なくらいの量です。
センターラインをはみ出していたと言いますし、逮捕後の記憶がないのも納得です。

もし仮に、被告人が事故を起こしていた場合、何ら保険の加入がありませんので被害者に多大な迷惑をかけるのみならず、被告人自身も損害賠償責任に苦しむことになりますので、事故を未然に回避できたことを喜ぶべきでしょう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 黄檗 勇次 判決 | トップ | 女装の訳は (田中 孝征 ) »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。