ＭＢＯ４９

平成３０年（わ）第１１４５号

木村 仁（４９）

窃盗

【途中から傍聴】
万引きおっさんは４９歳

オニギリと何かの惣菜（天ぷらを自宅での食事当番でオカズにしようとしたらしい）合計６００円程を万引きした本件の犯行動機を「空腹に負けた」と真顔で言い訳していますよ
犯罪動機に止むを得ない事情があったと同情を買いたいのでしょうが、「働かざる者、食うべからず」って知っています？

【証人尋問】
被告人の母親（義母）
被告人がお小遣い！の使途をキチンと報告してくれないと、ややぼやき気味に話しています
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この被告人は生活費を義母の年金からお小遣いを貰って生活している様です
そんなお小遣い生活脱却の為に被告人なりに努力して、自営で泥棒を始めようと試みたのが本件の顛末なのかも知れませんね
社会復帰後には、仕事を選ばずに働くと述べて労働意欲をみせていますけど、

母親の監督に従えない理由を問われると「義母だから本音を言い辛い」トカ言い訳していますが、何の血縁も無い他人からお小遣いを貰うことには抵抗が無いようですね

犯行当時に母親から来春の車検費用として渡されていた充分な所持金をう持っていた様です（生前の父親が使っていたクルマを被告人の名義に変更して、維持費〜ガソリン代まで母親から貰っていた様です）

被告人質問では検事（多分被告人より年下）の口調がまるで幼児を諭すお父さんの様です