13日の記事を書いた翌日の朝、父は眠るように永眠しました。
父が肺炎で入院してから約45日が経ち、施設に転院した矢先でした。
数週間前に医師からは『余命1ヶ月以内』と告げられていたのです。
でも父は入院するその日まで、家で家族と一緒に過ごすことができて、本当に幸せだったと思います。
私は『よくぞ長生きした』という気持ちの方が強かったのですが、やはり告別式で、父の姿がこの世から
いなくなってしまった時は本当に悲しかったです。
父は寡黙な人だったので、私は父と‘ぺちゃくちゃおしゃべり’したという感じはなかったのですが、
『もっと話しておけば良かった』・・・そして元気なうちに、なぜもっと頻繁に会いに行かなかったのだろうと、
後悔することが多々ありました。
まさにこのお盆に、母が父を迎えにきたのでしょうか?
父は母と4年ぶりに再会してるのかと思うと、心も和みました。
とても仲が良い夫婦でしたので、また天国で夫婦の続きをするのだろうと思います。
お通夜は、お坊さんがちょっと変な人だったり(珍事あり←ブログに書きたいけど書けないっ(>з<;)
久しぶりに家族全員が集まって、特に姪のダンナさんのK太郎君がお酒を飲むと、
的をついた可笑しなことばかり言うので、みんなでゲラゲラとお腹をかかえて笑ってしまいましたよ。
しかも姪たちが、若かりし頃の父や母、兄たちや私(←幼い私)の古いアルバムまで引っ張り出して来て、
それをまた皆で見ながらまたまた大爆笑~
そんな様子を父と母が上から見ていて、きっと一緒になって笑ってるのだなと思いました(^^)
この6週間、私は緊張感の連続だったので、昨夜八ヶ岳に帰って来てからも
『なんかこれで良いのだろうか』という不思議な気持ちになっていました。
しかも肩の荷がおりたはずなのに、今まで肩が痛かったことは無かったのですが、
お通夜の日からずっと、肩凝りが痛くて湿布を貼っていました。
緊張感が無くなると肩凝りになるのでしょうかね?
でも日にちがたつにつれてこの肩凝りも治って行くのでしょうね。
そうそう、今回また不思議なことがあったのですが、姪のダンナさんのK太郎君は、
この夫婦がまだ結婚する前に、母が亡くなる直前に突然に『僕は婿になります』と言って
実家の婿になってくれたのです。
あれから4年が経ち、父が亡くなる前に、姪とK太郎君に赤ちゃんが出来たことが判明したのです。
きっと生まれてくる赤ちゃんは母や父の生まれ変わりになるのでしょうね。
こういうことがあると、姪夫婦は父と母と何かしら運命をともにしていると感じますね。
無事に葬儀が終わり、実家の兄や義姉や姪たちもほっとして、やっとぐっすり眠っていることと思います。
お葬式の間の、サンタの散歩と2匹のご飯はペンション・ブーツさんの娘さんがして下さいましたよ。
本当にありがたかったです(^人^)ありがとうございました。
そして、サランは小淵沢の『ドッグホテル・ノーザンライツ』さんにお願いをしましたよ~
森の中の広大な敷地にあります。
敷地内にはこのドッグハウス↓(冷暖房完備)がたくさんあるそうです!
サラン「ここはどこかしらね♪」
サラン「サランの初めて来るところよね?」
サラン「あら?」
サラン「パパさんは?」
という感じで、サランを預けて、主人は鎌倉に来てくれました。
『ドッグホテル・ノーザンライツ』さんからサランの様子の写真をメールしていただきました!
快適そうですね~(^0^)
寂しがりやでなく、どこでも順応できる天真爛漫なサランに感謝です。
お盆のさなか、緊急だったにもかかわらず、こころよく預かって下さり本当に助かりました。
これからも、よろしくお願いいたします。
そして、この6週間の間、愚痴1つ言わずに私を毎週、実家に行かせてくれた主人に感謝です。
最後に、我が家のテーブルで朝食をとる、在りし日の父と母の写真です(FhotoFuniaより)
サンタ「今日も忘れずに↓ぽちってね~」
*犬猫ブログ『八ヶ岳で暮らして13年目になりました』(2006~2007)