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6月2日の浄土平山開き...
楽しみにしていたのに (T_T)
気象庁・火山登山者向けの情報提供ページ「火山活動の状況(吾妻山)」
令和元年5月9日18時40分 仙台管区気象台発表
<吾妻山に火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表>
小規模な噴火の可能性。大穴火口から概ね1.5kmの範囲では警戒が必要。
<噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引上げ>
火山活動の状況及び予報警報事項
吾妻山では、5月5日頃から火山性地震が多い状態で経過しているなか、
浄土平観測点(大穴火口の東南東約1km)に設置している傾斜計で、
本日(9日)17時30分頃から西北西(大穴火口方向)上がりの明瞭な傾斜変動がみられており、
火山活動の活発化が認められます。
吾妻山では、今後、小規模な噴火が発生する可能性があります。
大穴火口から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
5月31日に再開通するはずだった磐梯吾妻スカイラインの通行止めが、これで継続に。
平成31年4月22日14時00分 仙台管区気象台発表
<吾妻山に噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意):警報解除を発表>
大穴火口から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなりました。
<噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引下げ>
火山活動の状況及び予報警報事項
2018年5月頃から認められてきた大穴火口周辺の隆起・膨張を示す地殻変動は、
2018年12月上旬頃から鈍化し、その後、さらに緩やかになり、現在は概ね停滞しています。
火山性地震は概ねやや多い状態で経過しているものの、2月以降減少傾向がみられます。
火山性微動は2018年12月23日を最後に観測されていません。
これらのことから、大穴火口から概ね1.5kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったものと考えられます。
なお、大穴火口及びその周辺では、2018年10月中旬頃から拡大が認められていた地熱域が引き続きみられており、
火山ガスの噴出も認められていることから、火山灰等の突発的な噴出に注意する必要があります。
つい最近、噴火警戒レベルが2から1に下がって喜んでいたのに...残念。
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