自分もそうだけれど、皆さんもお気を付けて。
「70th start of the climbing season...安達太良山山開き(2024.5.19)#1 がっかりなメガソーラーの景観破壊の展望と」の続きです。
安達太良山より牛ノ背を北に進めば、そこに広がる・・・
沼ノ平火口。
今日は手前の秋元湖と奥の桧原湖が良く見える。
飯豊連峰の大日岳...
そして御西岳に飯豊山。
・・・カメラを変えよう。
船明神山に登れば磐梯山がスッキリみえるけれど、天気がスッキリしないので今回はパス。
1899年(明治32年) 水蒸気噴火
火砕物降下。
噴火場所は沼ノ平火口。
年初め頃から火山活動が活発化し、噴気孔数、噴気量増大。
8月24日に沼ノ平内の噴気孔から大音響とともに火炎を噴出。
8月25日に噴気孔を破壊し、灰や硫黄泥を噴出。
11月11日~12日にも同一地点で黒煙や石を噴出。
1900年(明治33年) 中規模:水蒸気噴火
火砕物降下、低温の火砕サージ。
噴火場所は沼ノ平火口。
7月17日噴火。
熱灰や石を噴出。
噴出物総量1.1✕10⁶m³。
沼ノ平に直径300m、短径150mの火口を生じた。
火口の硫黄採掘所全壊。
死者72名、負傷者10名。
山地耕地被害。
観測機器が何カ所かに設置されている。
1950年(昭和25年) 噴煙
2月25日。
噴煙高度50m。
1995年(平成7年) 火山性微動
10月27日、および11月10日。
1996年(平成8年) 泥水噴出
6月。
沼ノ平中央部で泥水の噴出を確認。
以降、地熱活動が徐々に活発し、噴気他、地熱異常域が拡大。
沼ノ平中央部で泥水の飛沫が直径100mの範囲で確認。
聞き取りにより、泥の噴出は9月1日頃と推定される。
1997年(平成9年) 火山ガス
9月。
沼ノ平火口内にて火山ガスによる死亡事故。
死者4名。
1998年~2003年(平成10年~平成15年) 熱、噴気、泥水噴出
地熱活動が活発化。
1999年4月27日に沼ノ平中央部で泥水の噴出を確認。
沼ノ平で一時的に高さ300mの噴気を観測した他、2001年(平成13年)9月の現地観測では新たな噴気孔を確認するなど、噴気活動が活発化。
※気象庁HPより
あのまるで整地されたような平らな場所に杭のような物の残骸が何本か見えるけれど、もしかするとその硫黄採掘所の跡?
安達太良山には何度も登って、この沼ノ平火口を何度も眺めている。
その時に硫黄臭は感じることはあっても、噴気や泥の噴出を見たことがないのは、ただただ...
さて...
磐梯山山開きは5月26日。
(こちらには参加せずに...)
早い時間に朝食を食べて、もうお腹が減ってしまったと...
では、昼食はあの岩峰の上...矢筈森で。
牛ノ背よりサクッと矢筈森に登頂 10:37
安達太良山ではイベントが続行中。
どうやら「なずび」さんも参加していたようで。
福島盆地・信達平野。
半田山山開きも5月26日。
(こちらに参加)
県が許可...福島市にやたらメガソーラーが多いのは県庁所在地だから?
ちなみにここから見えるあの伊達市梁川のハゲ山はメガソーラーではなく採石場。
・・・で、さっきまではなぜかあまり撮らなかった二本松市を。
二本松市の杉田周辺。
枡記念病院はギリギリ二本松市にあるから、あの辺りが大玉村との境か。
もうほんの少しだけカメラを右に振って、PLANT-5の大玉店まで追いたかった。
とりあえず景色を撮るのはこのぐらいにして、昼食を。
(カップラーメンを山で食べるのは今年初めて)
食後のコーヒーを飲んだら、また😅
安積アルプス(御霊櫃峠~黒石山~大将旗山~額取山)と那須岳...猪苗代湖の一部。
・・・では、そろそろと...
矢筈森を後にして 11:06
牛ノ背に復帰。
牛ノ背分岐より峰ノ辻方面へ 11:11
さて、二本松城址(霞ヶ城公園)はどこ?...と。
ここ!
ミネズオウ(峰蘇芳)
今年は初めましてのイワカガミ(岩鏡)
峰ノ辻付近まで下って、山頂方向を眺めていると・・・
どこからともなく福島県の消防防災ヘリが飛んで来て・・・
(画像編集時に撮った画を確認してみれば、帽子を手で押さえているのはヘリの前方下方にいる方々だけ?)
なにやらアナウンスしながら山頂周辺を旋回。
ヘリによる火災予防啓発活動とか、これもイベントの一部?
その後、土埃を巻き上げつつ高度を下げ、2人の隊員が降下したことで、これは違うなと。
隊員が降下した後、しばらくヘリは山頂周辺を旋回。
そして・・・
ヘリは高度をさらに落として、土煙を巻き上げながらホバリング。
・・・。
さすがにあの場所からは退避していると思うけれど、今はお昼前だから昼食中の人も大勢いそうだな。
現場の消防の職員から「女性が山頂付近で滑って右足首をけが(どうやら足をくじいてしまったとのこと)」との一報があり、防災ヘリコプターでの搬送を要請。
救助!
隊員もヘリに戻って、救助作業は完了。
周りにいた方々のほとんどが注目。
大勢の人に撮影され、そして見送られて・・・
ヘリは篭山の南側に抜けて...搬送先は福島市にある福島県立医科大学付属病院?
ヘリの到着から25分ぐらい経ったかな。
さて、自分たちも改めて気を付けなければと下山再開。
峰ノ辻より(建て替えのため休業中の)くろがね小屋方面に 11:47
続きます。