岩が日差しで温められるおかげで?
岩の傍のチングルマが一足先に咲いていた♪
雲の上の花々と魔女の瞳と♪...一切経山にて(2024.6.9)
「#1 浄土平湿原のワタスゲと登山道を彩る花々」」「#2 火口湖の「魔女の瞳」こと五色沼、そして鎌沼と」の続きです。
鎌沼より離れて、姥ヶ原に続く木道を...
咲いているのは木道の傍の一輪だけだけれど、これで問題なし。
姥ヶ原分岐でやっぱりなと♪ 13:05
チングルマ(稚児車)はバラ科の低木。
だからといってトゲはない。
早くも花が散ってしまったものも幾つかあるけれど...
(たぶん他の場所ではまだ咲いていない)
姥ヶ原分岐に限れば、全体的に見頃。
ここは岩がゴロゴロしているから日差しで...
他の場所より温かくなることも(その逆も?)あるだろうし、岩は風除けにもなるだろうし。
姥ヶ原分岐を後にして 13:25
雪解けが遅かった場所ではミネザクラ(峰桜)が見頃。
後ろ姿。
ミツバオウレン(三葉黄蓮)
ヒメイチゲ(姫一華)
吾妻小富士と桶沼。
そして浄土平湿原の南側...ワタスゲが揺れる(?)エリアと。
この日は行かなかったけれど...
桶沼や兎平駐車場付近を歩いていれば、ハクサンチドリ(白山千鳥)とかサンカヨウ(山荷葉)とかに出会えていたかも?
イワナシ(岩梨)
ツマトリソウ(褄取草)
他のツマトリソウを撮ったら、偶然タケシマラン(竹縞蘭)も写り込んでいた。
午前よりも午後の方が一切経山大穴火口から吹き出す噴気の量が多くなる印象だけれど...
今回はいつものジェット音が相変わらず聞こえない。
見頃を過ぎようとしているオオカメノキ(大亀の木)、またの名をムシカリ(虫狩)と。
そしてムラサキヤシオ(紫八潮)
楽しみにしていたマイヅルソウ(舞鶴草)の群落は...あらら。
少し標高を下げれば、五分咲き(?)ぐらいに♪
イワカガミ(岩鏡)
ゴゼンタチバナ(御前橘)はまだ緑色。
浄土平湿原に下って 14:15
木道沿いにもイワカガミ。
そしてワタスゲ(綿菅)
さすがに午前中よりももふもふにとは...
浄土平駐車場に戻って山行終了! 14:32
山歩きの装備を解いて...
トイレのついでに駱駝山を眺めに行く。
駱駝山。
白トンガリ。
中天狗山とシモフリ山。
シモフリ新道...か。
浄土平レストハウスの前のドラム缶。
車に戻って・・・
さあ、帰ろう。
これでおしまいです。