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へっきーです
独り言のように自己満足で
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(ΦωΦ)ふふふ・・・よろん♪

飛ぶ教室 ひらまつつとむ 全2巻

2005年12月19日 | 好きなマンガ
飛ぶ教室 1

15少年漂流記をモチーフに
突然起こった核戦争から 偶然にも生き残った 小学生たちの物語で
もう20年も前に書かれた漫画ですが
当時 核の脅威について非常に細かく書かれてましたね
少年ジャンプでの連載でしたが
この当時は 超人気漫画が目白押しで
あえなく打ち切りとなってしまいましたが

もっともっと掘り下げて 長期に渡って 連載してほしかったですね~。

あらすじはおおまかに

新しもの好きの学校の校長が建てた核シェルターから
偶然にも警報をききつけ
誤作動では?と思いながらも
校庭にいた児童たちだけでも避難させようと
なんとかかき集め ドアを閉じたその直後に
激しい振動と 悲鳴の声・・・

頼れる大人はこのマンガの主人公である6年生のオサムの担任の
女教師 北川先生。

メインとなる物語は 主人公のオサム どこにでもいそうな ごくごく平凡な男の子
でも、正義感がやたらと強いまっすぐな子
そしてヒロインはこのオサムの彼女のみっちゃん。
主役をくっちゃう 優等生で リーダーのサトル君
キミはほんとに小学生ですかぁ?(´Д`) ハァハァってくらい デキる男だ

そしてガサツでガキ大将チックな タローはいざって時は非常に頼れる男
あったかくて いつも笑顔で優しく力持ち?wなマモル

核戦争後の話を非常にリアルに描かれてるにもかかわらず
暴動や略奪といった 悪役といった類が全く出てこないし
小学生ながら ラブコメもしっかり描かれてますね
このみっちゃんが 実にかわいい(笑)

そして母親代わりでもある 唯一の大人 北川先生も実は被爆してて
余命幾何もない、その事実をただ一人知るサトル・・・

でも、リーダーとなったサトルは先生がいなくなってもしっかりやってくようにと
言われ、今先生が長くないとしったら せっかく生まれた生きる希望まで失ってしまうから 最期までみんなには黙っててという先生、

そして訪れる核の冬
生きるために必要不可欠な 水を捜し求めたり、生存者もいないか捜し歩いたりと

ほんわかした絵柄とは裏腹に
かなりリアリティ溢れた内容となっている。

それでも さらっと読めるのは やっぱり個性ある5人の子供たちと先生
さらにあちこちにちりばめられたギャグの数々 オサムとみっちゃんのラブラブ度など

背景や設定は非常にリアルなんだけどもね^^;

そして
核戦争が起こった原因が 隕石が基地に落ちて自動報復システムにより
全面核戦争に発展といった ベタなものであるにもかかわらず
現実味を帯びてるのが怖い話だ。


当時は1999年に何かが起こると ホンキで信じてたからなぁ(爆)
結局何事もなく?2005年も終わろうとしてるけど

いや 何事もあるか・・・年々 人為的で悲惨な事件が多くなってきてるな
20年前にはありえなかった事件が多すぎる・・・。
これから先 どうなっていくのか 不安でもあるな。

核軍縮が進むけど
実際いつ使われてもおかしくない現実

マンガや映画の中だけの話で終わってほしいね。

何気に思い出したこのマンガ・・・。
またマンガ喫茶へでもいって読んでみようか

デイ・アフターっていう映画があって
核戦争ってこえーなって思いました・・・。

元祖凍上氏のつぶやき日記 にて詳しくレビューかかれてますネ

あと作品中に登場した
ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』も(・∀・)イイ!!ですよ

2chでこんなの見つけた(笑)


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